~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

朝の部

朝、masaを送った帰り道、地下鉄の中で数日読みかけで持っていた本を
開きました。するとそこに出てきたのがこのページ。
            
天の見えない力はあらゆるところで救いの手を差し伸べてくれている・・
まさしく、そう感じられる瞬間でした。

そうか。こうすればいいんだ。
不安にどっぷりつかっていいよ、という安心を自分に保証し、
とんでもなく不安があることを認めてあげる。ただし時間制限付き。
ネガティブな事を頭に巡らすのはその時間までとっておけばいい。。。と。

よく色々なご本をシェアしてくださるmarie先生から
恐らく深い意味なくお貸しいただいたこの本、
今このような状態に自分が陥るとは想像だにしていなかった10日ほど前に我が家に来て、
いつもは比較的お借りしてすぐに読み切ってしまうのに、
なぜかぺージ半ばで読み止まっていたのです。

必要な時に必要な所を読めるように、
すべて配されていたとしか思えない。。

すくわれた気分になって、車に乗り換え
いつもは家に直帰するところを、朝の図書館でゆっくりしようという気分になり
開館前の小さな行列を眺めながら別の本を読んでいました。

めくったページには、
‟中級レベル”(気づきの度合いがいかばかりでも中級に属するらしい)の人は
自分の波動が下がっているとそれがわかる。
集まる人やモノやちょっとずれるタイミングなどで。

という内容が。
確かに。

だって、開館前の図書館のロビーで本当はコーヒーを飲みたかったのだもの。
煎れてもらったコーヒーを。
ところが、そのコーヒーショップ、開館後が開店時刻になっていて
(この時間に飲みたい人絶対たくさんいるのに・・)
ちょっと残念な思いをしていた最中でしたから。

そして、朝いちばんのムードを味わいながら入館し
クリスマスのリースやフラワーアレンジのきらびやかな表紙の本を
4〜5冊抱えて、貸し出しカウンターへいくと、
「あ、予約の本が一冊届いていますね。今、持ってきます。」
と、かな〜り以前に予約して忘れていた本が目の前に差し出されました。
「こちらですね。」

え。。。。(ゾワ〜っときました)

もう、ここまでくるとタロットカードみたいです。
天使と闇がマーブル模様を作ってグルグルと回っている・・。

逃げるようにして家に戻り、
自分でコーヒーを煎れて、チョコを頬張り
またコーヒーを入れて、チョコを頬張り・・
「落ち着け落ち着け」と、静かな部屋の中で半瞑想状態になっていました。

すると、すこし、心の声が聞こえてきました。

心の深い悲しみや寂しさが訪れる時、
自分で再生するまでの静かにしていたい時間が孤独だと感じる人を
包み込める癒しの力を持つスペースを作りたい。
そういう人が訪れることができる人になりたい。

すこしだけ、開いた扉から前がどちら側にあるのか
わかったような、気がしました。

後はアドラー的に言うと、どこまでを‟自分の”こととして
受け止めるか、というところかな。

良い1日を・・。