~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

カリンズとリンゴのジャム

朝のテレビで 料理研究家・エッセイストの高山なおみ氏が取材されて
いたのを観ました。

高山さんの料理本は、何冊か手に取ったこともあり、
もとシェフの方で、‟日々のご飯”に帰った視点が共感できて
お名前だけ存じあげるお気に入りの料理専門家でしたが、
動いてしゃべっているのを見るのは初めてでした。

きんぴらなど、簡単な料理をしながら、お話しされていたその
雰囲気は、この方は急がされたことがあるのだろうか、と思ってしまうような
丁寧な動きの中で、意識が先だっていない、とても自然なお話しの仕方でした。

つい急いでしまう心の癖や、
初対面だったりすると話したいことが伝わるように話さなくちゃ、と意識して
テンションが高くなってしまう癖など、私が改善したいと思っている全てを満たした
理想の人間像がそこにありました。

これまで、テレビで見たことのある料理研究家の方々も素敵ですが、
テレビにでられる方たちとは一線を画した、憧れをいだきました。
エッセイストとして本を出されているという意識が無かったので、
自宅にあったこの本が同じ方の著書だと気づいていなかった私。
                  
他のご本もひも解きながら
高山さんがどのような意識の上に、あのたたずまいを備えていらっしゃるのか
研究してみたいと思いました。

さて、先日、山の中にあるパン屋さんで譲っていただいたジャムが
今日のヒットでした。   
カリンズとリンゴとビーツ。 
丁度いい甘さは、カリンズの効果なのかしら。リピートしたいお味でした。

夜にはついに10度を切っていた今日、
季節の中で、平和に過ごせる夜に感謝です。