編み花で春を待つ
テレビでは、姫路城をバックにした満開の桜の園が映し出されています。
白いお城をバックにした桜の絵は、小学生の頃父が持ってきてくれたジグソーパズルで
何回も観ていた懐かしい構図ですが、本当に天国のような美しさですね。
同じ日本のギャップを1年で1番感じるこの季節、
こちらは朝から嵐のようなお天気でした。
暴風と大粒の雨が結構たくさん混ざっていて、
お昼過ぎまでは外を歩く人は大変だったと思います。
気温も10度を切っていたのではないかしら。
でも、こういう日は図書館がすいてるんです☆(*^-^*)。
膝もかなり元通りになってきて、立ちっぱなしを恐れることもなくなったので
masaの気分転換に何冊か借り直してきました。
花の本を探していると、先に目に留まってしまったのがこの本
こんな、まっすぐなタイトルの本があるなんて!
私は彼女たちと話をする方ですが、話をしない人をどのように説明しているのか
とても楽しい気分になって読むことにしました。
声をかける子とかけない子に分けて2本のカーネーションを観察したお話し
(=結果は声をかけられなかった子が鮮やかに色づいた・・・つまり
隣りに声をかけているのに私にはかけてもらってない、と感じてがんばった)
を皮切りに、リンゴやドングリのおはなしなど、のどかに楽しめる一冊でした。
そんな私の手元にも、空き時間の集積ともいえる白い小花が、
そろそろまとめてもらえませんか?と言っている気がして
真ん中に刺繍糸でステッチをして、葉っぱをつけて
まとめてみました。
夕飯をとても嬉しそうに(単純に空腹だったのかもしれない・・)美味しそうに
食べてくれていたmasaの様子に安堵し、長く使えた今日1日に感謝です。