焼き青バナナ
春うらら・・・
午前中に配達していただいたエクアドル産バナナが青いのを目にして
南の島の人のように、バナナ料理の気分になりました。
それで辿り着いたのはこんな形。
チーズの塩見が効いたパンの上に青バナナをのせて7分くらい焼きました。
そこに、雪印のマスカルポーネについてくる‟エスプレッソソース”と言うほろ苦いシロップをかけて・・
&チョコ♪
上にかけたチョコは一つだけ残っていたmasaのおやつ用のパンからいただきました。
はい。チョココロネです。
ここのチョコクリームは本物のチョコを使っているので使ってみたら・・
まあ、便利便利。
バナナを焼くオーブンに最後の40秒だけ一緒に入れて、チョコを溶かし、
焼きあがったバナナにかけました。手も汚れません。
見た目、とても甘そうですが、実際は、
パンに使われるチョコクリームの方が、市販のチョコレートシロップより甘さが抑えられていることがわかりました。
見た目より、全然甘くなくて、焼いた青バナナの味とつり合い、
とっても美味しくできていました。
午後は、ピアノ練習をお手伝いしている老紳士から
思いがけないところにとても近くて安い練習用ピアノ室があることを教えて頂いたり、
marie先生から面白そうな過去ドラマを教えて頂いたり、
お心遣いや、お誘いのメールをいただいたり、買いたい本を見つけたりと
様々な情報が吸い寄せられてくるかのような1日でした。
一方で、
中国料理のシェフ周富徳氏のご逝去という悲しい情報もありました。
若かりし頃、一度だけ中華料理を御馳走していただいたことがありました。
「本当の広東料理を味わいなさい」と言われて、香港の広東料理店でテーブルを囲ませていただきました。
テレビで周囲の方がおっしゃっていた通り、‟ふつうの人”‟自然体”のおじ様で、
すごく偉いシェフなのに、そのように見えないところが魅力の方だった印象があります。
一期一会。
まだお若かっただけに、知り合いのおじ様が亡くなったような、
寂しい気持ちです。
どうか安らかにお眠りください。
心の中が1日通して、軽く曇らず突き抜けた奇蹟に感謝して・・。