~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

ドキドキ、という新鮮&雪まつり

今朝、masaの試験会場への道すがら、なるほどという体験をしました。
つまり、ドキドキしてきた。。。
それだけのことですが、
ピアノ関係の本番当日など、緊張する局面は場数を経験しているものの
そういうときは、私も本番まで道ずれ、というかギリギリまで
バックで動くスタンスなので気が張っていてドキドキする余裕はないのです。

でも今日は、masaを試験会場に送り込んだら、
視線を送ることもなにもできない。完全に‟待つ人”になる立場。
そうするとドキドキしてきました。
‟ドキドキ”というのは応援する側に立つ者の方がずっと大きくなるものなのですね。
自分が何もできないから。
何も行動していない時、悩むのに似ている。

世のお母様方がずっと前から耐えているのであろうドキドキを体験してみて、
みんな、すごいな〜、と思いました。

     ☆    ☆    ☆    ☆    ☆
帰り道、大通りのど真ん中を通ったら、開幕を明日に控えた
雪像と観光客たちが目に入り、解放感いっぱいの私たちですから
「寄って行こうか」となりました。
          
雪像は今日(開幕前日)が一番きれいということを聞いてやってくる
人々を見込んで、フードブースは既に営業を始めていました。
 でも、炊飯器PRのごはんの試食ブース 
とか、
自衛隊のPRブース 
のように、非営利的なモノたちは当然のことながらオープンしていません。
これは明日からのお楽しみね。日本酒の利き酒ブースは今年はあるのかしら。

疲れた脳に浸みこみそうな、おいしそうなコーヒーをメニューに揃えていたCaféブースを
のぞきこんでみました。
こちらはのんびりムードで、別コーナーですっかり商売を始めていたフードブースとは
ちがう、ある意味いい雰囲気です♪。
甘酒のお鍋をゆっくり仕込んでいる女性に、「いいですか?」と声をかけると、
「メニューによっては・・(^-^;」と言ってくれたので、
   「‟バナナチョコモカ”(masaのリクエスト)は?」
「あ・・・はい。できます。」(コーヒー担当らしき男性が)
   「甘酒は?」
(これは女性が担当らしい)「甘酒は今やってるので、まだです。」
   「コーヒーなんて?」
「あ・・・・・。自分が一人でやるので、ちょっと待ってもらえればできますけど」
(なんと、人間らしいペースのブースでしょう♡)
それで、masaのリクエストドリンクだけをお願いして待ちながら中の様子を
見守っていますと、カップをまずパッケージから取り出し、
作成に必要なシロップやら、チョコソースやら、色々な物を一つ一つ探しながら
かなりバタバタと頑張っていらして、
本当は完全に準備できていないのに受けてしまった感がにじみ出ていて、とても優しく、微笑ましく、飲み物が出てくる前に温かくしていただいた気がしました。
 かくして、手にしたドリンク

雪像はまだ柵で近づけないものもありました。
凱旋門はまだ裏側の足場が組まれていて
最後の仕上げをしている様子。遠巻きに横から見ると、
凱旋門の前に馬が作られているのが見えます。
                
なるほど。JRA提供なのですね。
明日からは、まず止められないであろう会場ど真ん中の駐車場に止めて
ゆっくりあたたかな日差しの下でお散歩できた幸せが今日のご褒美の一つでした。

帰り道にあったPAUMEのパンでお昼。
              
お天気とmasaの笑顔に恵まれた日曜日に感謝です。