秋の海に癒されて
朝起きたとき、雨の音が聞こえていました。
雨の音に誘われて、海に行きたくなりました。
浜は海鳥たちの憩いの場になっていました
ウミネコ、トンビ、カラス、名前のわからない小さな海鳥・・みんなが、争うこともなく平和にそこに居ました。
浜を歩くのは私たち二人だけ。
浜は、鳥たちの羽がたくさん落ちていました。
白くてふわふわ。
寄せては引き、また来てくれる、水波。
子守唄を聴きながらトントンとしてもらっていた幼い体の感覚に似た
尽きることのない愛情を豊かに豊かに与えてもらっている感覚を思い出させてくれました。
たっぷりの海をじーっと見ていると、
この地球の重力が今この瞬間にもしなくなったら、
この海の水の水はたくさんの水玉になって、空に上がっていくのかな・・
なんて、想像したりして。
変わった形の貝はないけれど、
海を旅してきた証の穴が空いた貝殻が
今日のお土産です。
沢山の息を吐いて、自然の中の水の音をたっぷり吸入してきました。
昨日、孤独の宇宙旅行に出た‟ひさき”さん
(イプシロン)は、今頃地球の外から私たちを眺めて
きっと羨ましがっていることでしょう。
地球の自然の中にいられるこの身に感謝です。