~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

命への感謝をしておきたい

今朝は、茨城の海岸に130〜150頭近くのイルカが打ち上げられたという
ライブ画像に驚きました。「イルカではなくクジラだということです」と、途中で訂正が入っていましたが、
イルカとクジラは同じ生き物で、サイズによってクジラとなるらしいですよ、
と物知りの先生が教えてくれました。

カズハゴンドウというこの種は浅海にはいない種類だそうです。
海の地形の関係などから、この辺りでは年間数回はクジラ類の座礁が見られる
とのことですが、こんなに大量な座礁は珍しいとのこと。
4年前の3月5日にも50頭くらいのカズハゴンドウが茨城の海岸に打ち上げられていたと
聞くと、つい大きな地震を意識してしまいます。
ちょうど同時期の大地震予言と重なっているだけに、ドキッとしてしまいました。

いざという時の備えといっても、いろいろありますが、
今日1日の時間を無駄に使わない、
充分に今日の幸せを感じながらしたいことを行動に移していく。
身体を健やかに保ち、心の鍛錬を心がけておくというところに行きつくのだと思います。

・・・明るい日差しのもと、お昼には3色のベーグルをいただきました。   
          
午後からは、少し遠くに買いものに行き、
色とりどりの刺繍糸を選んだり、春のTシャツの色を合わせたりして、
帰り道、私たちが普通に手にすることのできる色・モノの多さに奇跡を感じていました。
                 
この宇宙のなかで、こんなにも物質に溢れた星はあるでしょうか・・って。

大自然のはかりしれない営みの中で生かされながら、寒暖の激変に一喜一憂したり
花の香りや手触りに癒されたり、
目の前ではすぐ手に取れる色とりどりの小物や美味しいパンに目移りすることをも許されている
私たち人間は本当に スゴイところに生きています。
そして!音楽もあるのです・・。

この身体あってこそ受け止め得るものは、時にある痛みも含めて無限に豊かです。
だから、大きな地震は来ない方がいいのだけれど、これだけは絶対いや、ということも
できないと思います。この身あってこその自然との対峙です。

昨日、天皇皇后両陛下が、パラオの海で祈る後姿のなかに
沢山の命の重みを感じる絵を見たばかりでした。

この現代の地球上の、‟日本”という国に、肉体を持つ‟命”として
すべての恩恵を受けていることを、あらためて感謝する時なのかもしれない、
と感じた1日でした。