~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

マッケンジー・エクササイズ

安眠できる体勢を探しながら右を向いたり腕を組んだり、
・・・の様子は、かつて妊娠中に臨月を迎えて大きくなったお腹が重すぎて
上手く眠る体勢がつくれなかったときのことを思い出しました。

その時の記憶を辿り起こして
お腹の下、ならぬ腕の下に枕をしてあげると少し楽になることに
気が付きました。
私の腕を支えてくれたジンベエザメくん。
それでも、普段仰向けに寝ないせいか、肩にすごい力が入っていて、
起きたら背中までゴリゴリ。眠った感じもしないまま
朝を迎えてしまいました。

なんだか、痛い部分が悪循環で広がっていくような気がして、
不安で手足は冷たくなるし、
かなりテンション低めに1日を過ごしました。

それで、今夜の書店ブラウジング
健康本の棚へまっしぐら。
求めていたもの、ありましたありました。
『マッケンジー・エクササイズ』という自己リハビリの本です。

この本を開く前の数冊で安心したのは、痛みの原因が四十肩であれ、
過度の負荷をかけたために伸びすぎた部分が損傷を受けている場合(私はこちらの方です)
であれ、時間がたてば筋の炎症は収まり痛みはなくなる、ということでした。
さらに、軽い負荷をかけることで回復が早まることも
原因が肩関節である場合は正しいようでした。

私の場合は、依然痛めた部分が完全に修復されていない状態で
同じように負荷がかかってしまいさらにひどい損傷となったと予測されました。

マッケンジー・エクササイズは痛みの強い時に始める
運動の順序や、次に進む目やすの時期が書いてありす。
‟2と3を2週間やっても痛みがとれなかったら4をやってみる”とか、
‟痛みが強くて3ができないようなら一旦中断して2を数日やってからもう一度”などと
リハビリの処方が具体的に書いてあるので、これでいいのかな・・と
不安になることがなさそうです。

エクササイズは1〜6まであって、さっそく1を帰ってやってみました。
上半身を90度にかがめて痛い方の腕をぶらぶら振るだけの振子運動。
‟これだけでも痛い人は・・”なんていうくだりは私には無縁、と思っていたのに
脱力して下に下げる状態だけで、かなり不安げな肩・。
少し振るとなると、肩に力を入れれば振れるのですが
脱力して振るのは、ホントに少しですごく響いてきます・・。
あら〜。立派にわたくし‟ステップ1のみ”からの人でした。
でも、そういう人は・・というところから始まっているので
この症状が想定内であることが分かったことが何よりも安心しました。

それでも、エクササイズを進めていけばちゃんと回復すると
言われたことでホッとした気持ちだけで、すごく冷たくなってしまっていた腕が
平常心を取り戻しました。

ついでに眠る体勢に気をつけなさい、ということまで
触れられていて、その図を見ると、私のジンベエザメクッションは
薦められていた体勢の一つでした♪

病院に行って診てもらうと、それだけで一旦安心するみたいなところありますが、
それと同等の安心を得られた今宵です。

簡単なエクササイズですが、1度に沢山はできず、1階10セットのみ。
これを1日に2時間おきに6〜8回するという地道な継続力が要求されます。
でも今のままでは、左手でお金を払うこともできないので、
頑張ってみようと思います。