~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

小道の歩み方

昨晩自然に眠くなってベッドに入ったはずなのに
頭のなかでずっと音楽や言葉が聞こえていて、朦朧としてきた時には
新聞配達の音がしていました。
それから、暫く眠っていたと思うのですが、
今度はどの体勢でいても脱力すると方が痛くて
眠る形が決まらず、どのくらい眠ったのかわからない状態で
起きてきました。

肩の痛みをかばおうとする周りの筋肉の凝りが
いつもより激しくて、朝から大きなシップを貼ってのスタートでした。

気分は、ちょと月曜日に乗り遅れた感覚(*‘∀‘)。
それでも、淡々と食器を洗い洗濯物をたたんでランニングに行くmasaの姿に
少しづつペースを戻して、まずは昨日のお礼状。

           お昼のパスタはパプリカとキノコの和風味でした。

身体の調子の出ない日は、
ノートを整理したりアイロンをかけたりしながら、
masaのピアノを遠くで聞きます。
全く手放しでmasaの練習が完結するわけではないけれど、
こうして彼の音に癒される時間も持てるようになっていることが
奇跡でもあり、その先に歩んでいける道も見えます。
その小道を、国道を切り開くかのようなブルドーザーで行くのではなく、
小枝に立ち寄る鳥を覗き、木の実をつまみ、小花に気づきながら
進めばいいのだと、思っています。
辿り着かなければならない地点に期限があると
進むことだけにとらわれて力を振り絞ってしまって
途中の景色があったことさえわかりません。
ぼやけた灰色のままで、毎日進むだけの道では、
ずっとその先を進んでいきたいと思わなくなるでしょう。

そういう単純なことに、感覚を伴って納得でき、
実際にそのように或ることを許されている今に感謝しなければなりません。

私の肩が痛いのは、気づきを確認するための
天からの恵みかもしれません。

ぼーっとして、歌のレッスンに向かう道をうっかり間違えて
かなり遠回りしてしまったなんていう、現実の‟遠回り”もしてしまったにもかかわらず
‟今”ある状況をそのままありがたく受け止めていくことが少しできているかな
(能天気なだけですか(*^-^*)・・・)
と思えた今日に感謝です。