~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

ごま塩

今日の『考えるカラス』(NHK Eテレ)、好きでした〜。
お題は‟ごましお”。
こんな内容です、    
   ごま塩を使おうと思ったら、なくなっていたけれど、胡麻と塩がありました。
   胡麻を半分塩を半分、ビンに入れてふると・・・
   塩だけが下にたまってしまってうまく混ざりません。
    (そうそう!!とうなずく私。経験があるだけに気持ちがわかります)
   仕方がないので、ごま塩を買ってきました。
     (素直ね〜)
   市販のごま塩はなぜ胡麻と塩が分かれないのか・・よく見ると、塩の粒が大きい。
     (胡麻と均等な大きさの粒だからまざるのよね〜)
     (ここまでは、君と同じ気持ちになれていたのだけど・・・)
   市販のごま塩の胡麻と塩を分けて、塩をすり鉢で細かくしてみる。
      (なんでっ・・・?塩の粒を大きくする方法を考えようよ)   
   ビンに戻して混ぜてみると、塩が下半分にたまって、うまくまざらない・・。
    (そうでしょ。使えないことを確かめないで、使えるものを作る方法を考えようよ)
   粒の大きさは胡麻と同じだが、重さはどうなのだろうか。・・・・とつづく。

この番組を見ていた自分の反応で、ふと気づいたのが
ここで、塩をすりつぶして、確かに混ざらない理由を確認する人は理系の発想
塩を大きくして、ごま塩として機能する方に行きつこうとする発想は商業系(実用系)の発想

考えるカラス』のおっとりした思考順序にウケて
画面に話しかけながら(あぶない・・)癒されている自分が、少し新しくなっていると
思いました。
生産的なことが評価された古い時代から、急がない、調和の中に生きる時代に
移り変わってきているのと同じように、
純粋な美しさや好奇心をゆっくり楽しむことを、やっと許し始めた意識を
自分の中に感じました。

幼いころから、楽しさの方向性を制限しないことを保証されていく人たちが
研究者や芸術家になっていくのでしょう、とちょっとうらやましく思ったり・・・。

そうそう、急がない、と言えば、
書店の健康関係の書棚には‟副交感神経”に注目する本がずいぶん新刊に並んでいました。
基本的には、急がない。走らない。怒らない。
ゆっくりした呼吸を意識し、眠るときは真っ暗な部屋で眠る。
自律神経を制することが病気にならずにいる秘訣なのですね。

めまいや耳鳴り、免疫系など、様々なことに効果があるという
‟ふくらはぎ健康法”本も流行っているみたい。
第2の心臓と言われるふくらはぎですから、重要なツボもいっぱいあるし、
納得です。マッサージの方向や抑えるポイントはすごく種類があって、
ザーッと見た限り、どこをどの方向にマッサージしても効果がありそうです。

今日は、寒いので、ふくらはぎマッサージしてみましょうか・・・。