~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

親ゆえの葛藤

今日はライブを応援してくださる方々に入れ代わり立ち代りお目にかかり、
アンサンブルのリズム合わせをしたり
ピアノを聞いていただいたり
2台ピアノの合わせをしていただいたり、と
めまぐるしく過ぎていき、画像を残す手も空きませんでした〜。

焼きたてのピザトーストをランチバックに入れて出かけたのに
食べる間がなく持って帰ってきてしまいました。
ケーキ運搬用の保冷バックに入れていたら
4時間くらいたっていたのにまだ温かかったです。
ケーキバック、侮れません(*^-^*)。

夕方はmasaのお楽しみ、satou先生のスイミングクラスの帰り道、
森の恵みを見つけました。
        
地物でこんな立派なサイズのクルミが採れるなんて♪と感激しながら
味見をしてみました。
甘みと香りが口いっぱいに広がって長い香りの余韻の中にも一切の渋みのない
自分の知っているクルミの味とは全く別物でした。
この味を経験したら、袋入りのむきクルミにしてしまって
ごめんなさい、という気持ちになります。

明日は、初めてお目にかかる先生にピアノを聞いていただくために
少し遠出して行って参ります。今の先生のご紹介です。
本番以上に緊張する・・・。
どんな音のピアノなのだろう。

本番が迫った今になって、
コンクールを受けるのではなくコンサートで弾くという意義を
親の立場なりに問い直したりします。
お客様の前で演奏する限り、演奏の完成度を求めることは必要ですが
それだけを追及しても本当の目的には到達しないということもあります。

ウオーミングアップにしても
こうすればいい、という部分を私が管理してしまっている部分が
大きくて、勿論そのほうが合理的に導けるのですが
それで到達したに曲はその時の気持ちは入っても練習過程の記憶が薄くメンタルがか弱い。
彼が秋のマラソンでゴールした時のような達成感を残すためには、
自分の足で途中の道を走った実感が必要なのに
今、それが足りない気がしています。
自立した練習をするほど本番でのメンタルコントロールも強くなることは
明らかですが、彼が‟masa”であることが急に変わるわけではありません。
彼のできる範囲で自立した練習を設定していくことを考えるとき
葛藤がおこります。

あと2週間のなかで、二人だけの生活のなかで、
どうやってすごしていこうか、悩みどころです。

明日は、そんな部分もさらけ出して聞いていただくしかありませんね。
気持ちよく弾ける心の余裕を導きだせて、練習でできているベストが出せますよう
今夜はほぼ満ちている月の光を分けてもらいます。

関わってくださる方々にむける感謝だけを思います。