かくれていたのか

今日は、また新しいmasa語に笑ってしまった一コマがありました。

夜、プールから帰宅し、いつもなら　うがいと手洗いを済ませるとすぐに
買い物袋の中身を片付けてくれるmasaなのに、私が先にベッドメイクをして部屋に戻ってきても
まだ、買い物袋がそのまま放置されていました。
（あら？めずらしい・・。やってくれないんだ。）

masaは何をしているのかな？と振り向くと、
オーディオに向かって立ちすくんでいました。

「どうしたの？」

「QUEENが　かくれた〜♪」
（語尾の感じを♪で表してみました。）
困っているのとびっくりしているのの中間を子どものような声で。

ふつう、「〇〇が無い」と言いませんか？
あぁ、このヒトの場合、‟隠れる”という感覚なのね。
物も意志を持っているのね。

思わず吹き出しそうになりました。
でも、探す彼の眼は真剣です。
（あ、事件なんだ。。）

それで、「隠れてません。」
と、CDチェンジャーを元に戻してトレーを空けて見せました。
「あった！！」
行方不明のこどもに再会したような喜びの響きが・・。
（君の表現力は本当にすばらしい・・(^_^;)）

我が家では普段BGMはmasa担当。彼が一人で媒体の管理から選曲までやっていて
私はあまり近づかないのですが、一昨日から波動を高める（だったかな？）水琴のCDを
かけるようになって、CDトレーを一か所拝借していたのです。
masaはCDを複数枚同時に入れるということはしないようなので、大丈夫かな、と
そのまま入れっぱなしにしてあった私の仕業に原因があったのです。

再会できたQUEENをかけて、やっと止まっていた時計が動き出したかの如く
帰宅後のルーティーンが再開し、買い物袋を片付けてくれました。

masaの言葉を発する機会が増えるにつれて、
彼が普段どんな風に私や物たちを見ているのかが垣間見えるようになりました。
今日はそんな場面が多かった気がします。

まだまだ言葉と言葉で会話を交わすレベルではないけれど、
こんな風に彼ならではの語彙がひろがる日が来ようとは少し前まで
想像していませんでした。

なんだか、久しぶりに何度も声を出して笑っている自分がいる、土曜日に
感謝です。

夕飯クリップ☆彡
　　　　　　　　　　　　　　　　
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