‟酸欠の金魚” 脱出

思えば今日は、酸素が足りなくてパクパクがひどくなってきた金魚が
お水をかえてもらって、いつもの泳ぎができるように回復するところまでを
体験した感じです(人間ですが）(*^^*)。。

お昼頃新しい酸素水を入れてもらったお蔭で、切羽詰っていた呼吸が
普通にできるようになり、今現在は体感的にはいつも通りになりました。

歯の不調もあったことですが、
ちゃんとご飯を作る余裕も食べる余裕もなかった2，3日を経て
普通にご飯を完食できたお蔭もあるように思います。

普通の状態に戻ってみて、初めて自分がパクパク金魚並みの切羽詰りの
状態だったことを実感しています。
どういうことかと申しますと、工房の修理・リニューアルを終えて
我が家へピアノがやってくる日が予想よりも10日延びたという連絡を
いただけたのです！！
それも、
そろそろ完成しますとの連絡が来そうな予感に耐えきれず、
「防音材量の納品日の関係で部屋の準備が間に合わないので、
ピアノ搬入を少し待ってください」とメールを打っている途中にです。
なんという助け舟！
丁度私がお願いしようとしていたその日にちの週になりそうです、と！

もうこれ以上は追い詰めてもできないだろう、と
神様が出された助け舟はあまりにも分かりやすい・・(*^^*)。
朝、仏様にお水を上げながら、なんとか搬入までに部屋を良い状態に
改修できますように、、、と声に出してお願いしたばかりでした。

この数日、お花が切れていたばかりでなく、お水をお上げすることさえ
忘れてしまう日もあった仏前に、早速あたらしいお花を生けました。
ありがとうございます。

お昼にいただいたその連絡のお蔭で、頭が冷えて、再度注文予定だった材料について
研究してみると、遮音シートも吸音ボードも、昨日決めようとしていたのとは
異なる会社の異なる製品の方が良いことがわかり、急いで一括注文してしまっていなくて
助かりました。

〈ロックウールかグラスウールか>
まず、吸音材は頼もうと思い見積もりを取っていたロックウールの表面を包む
表面材が薄く簡易的て、室内の壁として見た時にこの壁ではかなり見栄えが悪い
と気づき、内装としての意匠性を掲げていた最初の候補のグラスウールの吸音ボードの価値がわかりました。
あと、ライブハウスなどのないそうではロックウールではなくグラスウールを使っているところが多い、
ということも、今ひとつ迷いを生じていました。
この時点で、ロックウールのボードを扱っている会社とグラスウールのボードを販売している
会社が異なっていたので、まったく同等に比較しにくい記述の中で判断を余儀なくされて
もやもやしていました。

この後、両方のボードを並行して扱っている会社を発見。
こちらの防音ボードとしてのイチオシがロックウールだったので、これで軍配ははっきりしました。
そして、この会社の扱う商品は厚地のクロス張りということだったので、
最初に気にしていた表面の雰囲気も、昨日決めようとしていたものよりは
若干良さそうです。

ここでわかったのは、グラスウールは吸湿性があり、
私が心配していた結露の可能性があるということでした。これ、とても重要な情報です。
北海道プラスマンションということで、かなり密閉性が高い造りになっているからです。

この情報のお蔭で、表面の加工が少し美しくても
グラスウール採用はない、ということにはっきり落ち着きました。

〈遮音シートの臭い〉
もともと、内壁用の資材なので、ゴムの臭いがかなりキツイという記述が
どの程度なのかな、と気になっていました。そして、当初検討していた会社の
遮音シートを見てみると材料が異なり、臭いがない、という事も分かりました。
一般の遮音シートは‟臭いが気になるうちは換気に気を付けてください”
と書いてあるサイトも新たに発見し、これもギリギリのところでリスク回避できました。

また、遮音シートは重ねて貼る（隙間とのたたかい　と覚えよと）ことや
貼り合わせる場合も遮音テープを使うことなどを新たに知りました。

防音は材料もさることながら、施工の仕方で効果が全く違ってくると
いうことも良く分かりました。

結果、当初壁関係は一社で一括発注しようとしていたものが、
今日1日の考察の猶予のお蔭で３社に分けて（遮音シート、吸音ボード、塩ビジョイナー他）
より良い選択ができたように思います。

そんな感じで、今日は少しゆっくりお風呂に入れそうです。
時間に窒息しそうになりながら、
‟なだれにあったらゆきの中で手をひたすら掻け”さながらの
私の姿に、助け舟をだしていただいた
多方面の神様に、感謝の今宵です。

夕飯クリップ☆彡