空気のような食品体験
スーパーの類は閉まってしまった後の時間帯に
家路についた車中、体力の限界を感じてコンビニに
寄ることにしました。
普段出入りしないので、物見遊山と頭の酸素が薄くなっていたのとで
買いすぎてしまった気もしながら、masaに
「セブンのご飯、食べてみたいと思ってた?」
と、若者の好奇心を尋ねてみました。
するとあっさり
「思ってないねえ。」
(そうだったんだ・・ちょっと意外)
でも、そう即答できるだけ、うちご飯がいい、と思ってくれている子で
あることに内心やはりほっとしました。
チョイスはエビドリア・野菜たっぷりのギョーザスープ・ザンギ・サクサク豆腐なんとか・
ジャガイモの冷たいスープ・・・だったのですが
食べ終わってみて、全く食べた感じがしない(コンビニさん、ごめんなさい)のが
不思議です。とてもとても助かったはずなのに・・。
パンやお餅やお菓子がそうであるように、
そのお店でつくっているような食品とスーパーに並べられている
工場製品との食後感の違いにとても良く似ています。
ああ、コンビニのご飯は見た目ご飯ですが、工場で作られてるんだなぁ・・って
沢山お腹におさめてみて実感しました。
たった一食ですが、食後の空虚感が否めません。
エネルギーが湧いてこない、というのでしょうか。
毎日この製品のなかから見つくろって食事をしなければならない人々のことを
思うと、身体の細胞の組成が、もうかなり私たちとは異なっているかもしれない、
そうならなければ、身体が違和感を感じずに毎食この製品を食べることに
同意すると思えません。
全く普通のご飯を食べているだけの普段の自分たちが、
豊かで恵まれた食事をしていることを実感するよい経験でした。
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朝、「どうする?行けそう?」のメールに「うん・・・行こう。」と
返してしまったウオーキングから始まり、
なぜここでのタイミングで 札幌ドームセパ交流戦 で締めた1日でした。
夕方ごろからのにわか雨のような雷雨と
夕飯がわりに準備していた食糧&コーヒーポットをリュックに入れ忘れて出かけてしまったことが、今日の最後のお出かけまでの無謀さへの戒めだったように感じた1日でした(;´∀`)。
無事の帰宅を感謝するのみです。