自由研究のとおり
昨日の筋肉痛をうっすらと感じながら、今日は
棚と机を移動する予定でした。
最も減らない荷物は、masaの作品箱です。
小中時代に血のにじむような回数を書かないと覚えられなかった
ノーと達もまた、捨てられないのですが、
今日はまず、幼少時代の作品箱を減らす作業をmasaに聞きながらやってみました。
大判の厚紙に書いた自由研究は結構かさばっていたので
処分第一候補でした。広げてみると、意外に乗りはがれもなく、きれいな状態で
今見るとよくできている!
masaも懐かしく思うのだろうか、それとも感心ないかな、と
興味があって呼び寄せて「要るか、捨ててもいいか、決めてね?」と
判断を委ねました。どれもあっさり「いらない」というかと思ったら、
意外にも(じーっとみて)「いるね。」
(えっ!!?要るの・・・?(;´∀`))
次の自由研究を出す。
「これは?」
「要るね」・・・そうなのか。減りません。。。
3年生の自由研究は『家の中の仕事』というタイトル。家事体験のレポートです。
広げてみると、ミニチュアのmasaが、今家でやってくれていることと
全く同じことを、全く同じ姿勢でやっている写真が並べられていました。
掃除、雑巾がけ、食器洗い、洗濯物たたみ、・・。
9歳の自由研究が、今、日常で生かされている!!!
時を遡り、十数年前のmasa母である私に、「今、これ全部やってくれてるわよ!」
と教えてあげたくなる、
嬉しい一枚でした。
どの自由研究をひろげても、数年経ったら、ただの紙だろうな、
と思っていたのに、年数が経つほど生き生きと頑張っている姿の可愛い写真や
今では考えらえないくらい、丁寧にぎっしりと書いている文字たちが
とても大切なものとなっていました。
ああ、、捨てられない。
すてられない。。。、