真央さんの『ジュピター』
偶然見ることができた、『NHK杯フィギュア・スペシャルエキシビション』
ライブ中継でした。、被災地で開催されたということも
あるのか、とても豪華で、素晴らしかったです。
織田信成さんの伸びるような着地も久しぶりに見ることができたし、
プルシェンコも、荒川さんも。
世代を超えたスケーターの滑りを並べてみることで、
改めてそれぞれのスケーターの‟やっぱりすごい”というところが
改めてわかって、紅白歌合戦なみに力の入ったプログラムでした。
白組(?)のトリは羽生選手でしたが、大トリは真央ちゃんでした。
この催しのために、真央さんが一人でプロデュースしたという
『ジュピター』は、イギリスの少年合唱団と、仙台のジュニアスケーターとの
コラボで演出されていて、フィギュアの新しい世界を作ったのではないかと思う
素晴らしい作品でした。
ジュピターの最後のところで、歌詞が日本語になり、9歳の少年が歌ったのですが
その作詞も真央さんがしたのだとか。
プログラムの中盤でトリプルアクセルを入れるという気概が
見ている方の気持ちをぐっとつかみました。
着地が少し詰まってしまったのですが、これがきれいに決まったら
伝説に残るエキシビションになるのではないか、と思いました。
本当に素晴らしかったです。