誉められない日曜日
今日は朝から雨が降っていて、過密スケジュールを覚悟していた私としては
ちょっとホッとした日曜日でした。
K君とのランニング練習に雨が降ったのは、
泊まりがけのボランティアから昨日帰って体調を崩したとの
連絡を受けて、彼への恵みだったのかな?と思ってみたり・・・。
その他戸外のスケジュールが二つキャンセルになったので、買い物もできたし
危ぶまれていた昼食タイムも普通にとることができました。
カレー味のピラフの上にのせたのは、醤油をふったキャベツ卵炒め。
ソースではなく醤油で味が丸くなって、マッチしました。
時間的にはゆとりができて良かったはずなのですが
masaと二人の限られた活動の中だけでは、
表面的には穏やかさを装っていても、masaの小さな反応がいちいち癇にさわって、
小言(=私本意の言葉の攻撃)になっている自分の醜態に、
その平静がうわべだけのものであることを感じていました。
こんな日が続いたら、masaが退行してしまう・・・。
”牢獄に入れた囚人が最も弱る方法は、何も聞かせず何もさせずにいることである”
と大昔に見聞きした覚えがありますが、
それは、植木の剪定をする理屈と同じように、
たとえ切り取られても刺激を受ければそれに相対して栄養がそちらへ傾くけれど、
切られもせず放置された枝には栄養が回らないということで、
与えられる刺激や情報がたとえ幸福なモノではなくてもヒトはその刺激に対して
それを回避するエネルギーを得て、ニュートラルな状態を回復できるのだと
思います。病気の時の熱のように。
とにかく、一番気になる重大なことについて
情報が得られない時間を継続していることは、少しうつ状態に傾くのも無理はありません。
夕方には楽しいエンターテイメントの舞台へ行く予定がありましたから
午後の数時間と夜の時間は、できるだけ小言としてmasaに当たらないように
次の演奏タイムの準備をして気をそらせていました。
こういう時は、もちろん,masaのピアノも何をやっても気持ちの入っていない音がして
(仕方がないの悪循環)
そのことに、また気分を低迷させる・・の繰り返しです。
心の平和を願う気持ちが白系のバラばかり編ませてくれました。
バタークリームで作ったバラのよう・・♡
レースっぽく軽く仕上げたい時はこれがいいな。
夕方の子ども劇場ステージは、東京からいらした劇団さんの
タップダンス+大道芸+パーカッションの豪華なエンターテイメントでした。
途中で、そこがホールではなくてグラス片手に見るようなクラブのようなところで
ショーを見ているのを想像してしまう感じの、その気で見るとかなり優雅な気分にさせていただける
ステージでした。
芸術性にこだわらずに‟芸”を次々と披露してくれるステージの演出を
見物するのも、今や昔懐かしい体温を感じる娯楽になってきています。
頭の中がうつ状態に傾いているような今には
うってつけのステージに恵まれましたことに感謝です。
夕飯クリップ☆彡
折角アボカド加えてポキ風にしてあったのに、
気づくとアボカドだけ先に食べてしまったmasaお皿には
マグロだけがのっていました。・・・・。