万年筆で書こう
少し以前から、実行したいと思っていたことがやっと今日できました。
‟万年筆で書く”生活に戻ること。
2本の万年筆を愛用していた独身時代を経て、
ご縁のあった学生さんたちには「公の書類は万年筆で書きましょう」と言っていたのに
自分は様々な理由で万年筆から遠ざかっていました。
子ども入学とともに、鉛筆の描き心地のよさに目覚め、
書きこみにも便利な鉛筆が筆記具の中心になっていた、ということもありますが
水性ボールペンの進化も著しく、リュックの中や、子どもの学校など,どこへでも放り込んでいける気軽さから、
気づけば万年筆はどこかへ姿を消していました。
でも、masaが高校生になるころからでしょうか、手紙をあらたまって書こうとする時に、
万年筆がないことに再び違和感を感じはじめ、手軽な万年筆を筆記具売場で眺めては
そのボディの軽さに落胆してはふりだしに戻りを繰り返しつつ今日まで来ていました。
そして、引き出しの奥にしまってあったあのコを使うべきだという結論に達しました。
‟これが似合うようになったら使おう”という思いで
インクを入れないまま持っていた万年筆。 とうとう初インクを入れました。
カートリッジ式ではないインク入れにインクを入れるのは初めてで緊張・・。
書いてみると、なめらかな書き心地。。
水性ボールペンでは決して味わえない感触が蘇りました。
新しい人生が始まったような感覚にさえなる新鮮さが不思議です。
この万年筆を求めた時、これをおろす時はどんな時だろう?と思っていたけれど、
『身の回りをシンプルにしていきたい、という思いが芽生えた時』というのが答えだったようです。
午前中に降ったスコールのような雷雨のお蔭で
車はピカピカ(*^-^*)。
(それでいて、masaのランニングは無事。)
こんないいことばかりを感謝する言葉を、このペンで綴り続けることができますように・・。
夕飯クリップ♪
空芯菜の油いためと朝どりオクラのグリルの香ばしさが
夏ならではの食卓にしてくれました。
柔らか〜い豚ヒレでビタミンB補給。。