~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

草とたわむれ

masaがお仕事から帰って、お決まりの図書館ロビーでこんなに
可愛いコに会いました。  
これもアザミ。タンポポみたいな真ん丸のお花に指の先くらいの小さな葉です。

今日は、昼間もアザミとご縁がありました。

こちらはワイルドなアザミで、取り除こうと、ガーデニンググローブを過信して
果敢に茎をギュッと掴んでしまったとたん、プシューッと手にとげが刺さり、キャーッと言いながら手当をしたにもかかわらず、また反対側からひっかかったりして、たった一本のアザミさんに手を焼いていました。

子供の頃は、よく「ここにアザミがあるから気をつけなさいよ。」と言われて
とっても注意していた記憶が後になって懐かしく蘇りました。
北海道には本州ほどアザミに遭う機会がないので、その警戒心がほぼ無に等しく
薄れていたのですね。

本日は、いつも庭でするよりも少し長めの草刈りに出かけていたのですが、
普段と異なる植物の種類に影響されているのかいないのか、
身体全体が軽くかぶれていることが、夜を迎えてこの時間になってわかってきました。

ひどく赤くなるとか、そこまで行かないのですが
体のあちこちで皮膚の表面が‟しかしか”(この表現伝わるでしょうか?)。

この感覚、久しぶりです。
子供の頃、200坪くらいの土地一面に高くそびえた葦を草刈に行く両親に連れられて
行く度に帰宅してからこの感じになっていました。
「草に、かぶれやすいのね。」
と母に言われていたことを、すっかり忘れていました。・・というより
北海道の植物は、本州のものより全体的にアクが強くない、
というか、マイルドな印象で、この地に於いては私は大丈夫、と思いこんでいました。

子どもだから、と思っていましたが、
大人になってもこの感じになるんだ、、と再発見。

作業をしているときは、何ともなかったし、むしろ楽しく体を動かしていたのです。
更に作業後のピクニックタイムには、心づくしの
手作りクッキーとケークサレを頬張り、温かいコーヒーを飲んで、
癒しのひと時だったのです。

きっと、その土から離れたくない草たちを
根こそぎ引き離してしまった彼らの抵抗なのでしょう・・・
いさぎよく受け入れたいと思います。私もあなたも生けるものなのですから。

そうそう、私がピクニック気分でいただいたのと同じおやつを
masaにもたっぷりいただきました。
              
ミューズリーとチョコたっぷりのクッキーは私の大好物。一回では焼ききれないであろうほど
たくさんいただきました。ケークサレはお味もルックスもカッティングも素晴らしく
長い時間をかけて準備くださったお気持ちを温かくお受けしていました。

心地よい疲労感と動ける身体のあることに感謝しながら・・。

      本日の夕飯:
            焼きナス・カボチャともに黒酢を使った夏メニューでした。