今日もまた
ピアノレッスンの日。
昨日の話はご存じない先生のお話が偶然ながら再び、
お家のピアノがグランドではないので・・というところに行きました。
ぺダリングの微妙な加減が、アップライトでは練習できない部分で
それについてのお話しでした。
このところ、ピアノの違いで行き詰っている部分を切実に感じることが重なってきたな・・
週に数時間のレンタルではまかないきれない、
普段の練習の中でこう感じ始める日が思ったより早く来ています。
1日中このことが頭を離れないほど、気になっています。
曲を沢山‟読んでおく”状態でとどまっているしかないようなアイドリングタイムに
感じる練習時間を、虚しく感じる前に何とかしないとです・・・。
夜、
来週の演奏タイムの新譜準備にピアノを鳴らしていました。
いい音なんですよ? このコも・・・・。
澄んだ響きを持つこのコがどうしても良くて、選んだのですから。
「グランドのことばっかり考えていてゴメンね。
あなたがmasaをここまで育ててくれたのよね。あなただったから、よね」
などと、しばし対話していました。
私がmasa用の新譜を書く時間を確保する為に、
いつもより少し早目の夕飯にありついたmasaは
ルンルンと鼻歌を歌いながら全てを済ませ、「おやすみなさい」と言いに来たのが8時40分。
さすがに「それはちょっと早いんじゃない?」と引き止めておくほど。
明日が早く来てほしいことを身体全体で無意識に表現している彼が
大人の姿かたちをしていることに、目を疑うことが時々あります。今日のように。
ちょっと向こう側で見えないスープは、ひき肉いりトマト味の全粒粉ペンネとブロッコリーでした。
ソルダムがよく熟れていてとても美味しかったデス。
来る日を楽しみにできる人生を歩んでいる家族を目にできる幸せに感謝して・・・。