弱者が働く環境も
昨日の雨が乾きそうにない曇り空の下
今日は野菜苗さんたち、お水いらないかしらね?と様子見に
外へ出てみたら、大粒のイチゴさんが、無傷で実っていました。
まったく勝手に広がってしまって、今回少し仲間を切り取らせてもらった
イチゴつるなのに、こんなに立派な身をつけてくれてありがとう♪
お昼に二人で味わってみると、中までで真っ赤でとても柔らかくて
甘い実になっていました。野鳥が沢山来るのに、無傷であることがとっても
不思議です。
夕飯:クリームスープのカブはとても柔らかく口の中で溶けます。
フキはサバ缶と一緒にみりん醤油で炒め煮〔簡単♪〕
明日はmasaのお仕事の日。
このところ、就労支援施設での虐待のニュースが大きくなっているのを見ながら
知的障害のヒトだけが、固定された上下関係のもとで毎日作業をするという
閉ざされた職場は、利用者にとっても管理者にとっても不健全になっていくのが
当然のように感じています。
人間なのですから、精神的にバランスをとるためにも、健常者も一緒に働く職場環境
のなかでこそ、築かれ、自制されていく関係というものがあると思います。
masaのような弱者であればあるほど、管理で充足し合えるものには限界があり
アンバランスを生み始めることは目に見えるからこそ、このニュースには心が痛みます。
知的障害者に関わらず、高齢者でも誰でも、弱者は管理されるのではなく、
外に出て理解してもらい、こちらは学んでいく、という環境の中で前進の余地を求め
時の歩みを進める中で生まれる感謝のやりとりが、双方の心の安定を支えてくれる
重要なファクターなのだと、感じています。