~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

かつての通学路にて

今日は地方選の投票日でした。
masaが通った小学校へと歩く路上の花たちに「久しぶりね」と
声をかけながら、10年前くらいの日々を懐かしく思い出していました。
     
              
この小花たちが残されていた一角は、かつて様々なお花がぎっしりと
咲き乱れ、小さなスペースにどのようにしてこれ程沢山の種類をさかせているのだろうと
毎日見ることがとても楽しみなスペースでした。

2年くらい前に通り掛かった時に、少しお花の数が減っているような気がしていましたが、
今日、かつての花畑はその植物たちが朽ちた跡だけを残し、自力で生き残るコたち
だけがこうして咲いていることに気づきました。

お花の世話をしていた後ろ姿を思い出します。何かの事情でできなくなってしまったのですね。。。
私自身も、去年肩が本当に動かせなくてしゃがんで草を取ることもできず、
庭作業一切できない身体を体験していたので、
あんなにあったお花が全然なくなってしまったその様子に、女主人様の身体を案じます。

帰り道は、視界の右側の白いものが、動いたような気がして
ふと目をやると、美・理容室の中から店主様がmasaに手を振ってくれていました。
彼のいきつけのお店です。
masaと二人で小学校への往復をしていた時代にそのお店は開店準備をはじめ
通学途中に毎日店舗ができあがっていく様子を見ていた私たち。
その時からぐ〜んと大きくなって、大人になったmasa
中から手を振ってくれる人がいる・・・。

自分の町を歩いて、いいコトばかりに出会えるというのはかなり幸福なことです。
車という無機質な移動手段で時間を節約しているつもりでいる日常では
気付くことのできないささやかな幸せを 感じていました。

支度開始が予定より遅くなってしまった今夜は
かなりスタービングしていたmasaに、その空腹の勢いでハンバーグを作ってもらいました。
私は材料を投入するだけ。
玉ねぎを炒めるのも、こねるのも、成形も焼き方もお願いして、
こんな感じにできました。 
パン粉がなかったので、おからで代用。ふわっと軽い感じになってました。
自分で作ったハンバーグはおいしかった模様。
おかわりして3個も平らげていました。また作ってね〜。

平和な日曜日に感謝です。