「花」
ホーレン草の生パスタをお昼にしていると、
つけたテレビでも‟緑黄色野菜を食べよう”がテーマの料理番組中でした。
楽しいシンクロです♪。
そして昼下がりは、今週のホームでの演奏タイムに入れようと、「花」の伴奏譜をmasaに渡して
手元で編みあがる花を見ながら 弾いてもらっていました。
あの、一番古い 滝廉太郎作「花」の方です。
‟はーるの〜 うら〜ら〜の〜 す〜み〜だ〜が〜わ〜♪」
ピアノ伴奏も‟ラジオ体操”の伴奏のごとく、鉄壁の定番譜。
学校で聞いていた頃はそうでもなかったのに、
こうして、冷たい気温の中でも春を感じるやわらかな日差しのなかで
この当たり前のメロディーを聴いていると、本当に美しい曲の持つ
清らかさに洗われる気分になります。
クラシックで練習中の曲たちは、壮大な人生観だったり、美しすぎる複雑な音が
重なっているものが続くので、こういうサラサラと流れる小川の様なメロディーに
癒されるのかもしれません。
色の中で遊んでいるとふと白に回帰したくなる感覚は、手元にとったレース糸も同様で
今日は
白いTシャツに合うお花を編み始めていました。
夜、marie先生のレッスンルームを訪れると、十勝の大地からお土産が。
このお豆の色艶は、どこか「後押しいたしますから まめまめしく、ですよ。」と語っているよう・(*^-^*)。
豊かな大地の持つエネルギーのおつかいを、居ながらにしていただき、
いつもながらのお心遣いに感謝です。
何気ない日常の時間が流れていく中で、様々な思いを巡らせながらも
重心を定めていられる安寧に感謝する今宵です。