お雑煮で、心も身体もあったか
1月1日の7時台の道路は、市内と思えないほど
車がいませんでした。爽快!!!
前にも、後ろにも車が見えないなんて、なんて特別な気分になれるものでしょう!
(これが、8時を過ぎると、また動き出す人が多くなることもわかりました。)
家の中にいると、何となく前日の夜更かしも引きずって
元旦という心と身体との葛藤の中にいがちな時間帯ですが、
外に出ると、180度気分が変わることを新発見した2015年です。
出かける時間が早かったので、お節をセットするのは無理、
と思っていましたが、やはり元旦。お節を出さないのは年神さまに失礼だと思い、
一の重に入るべき縁起物だけ7品お皿に盛り、masaを送り出しました。
今年は、この人生で初めて、元旦に人様のお宅に上がりました。
生餅が・・お雑煮が・・という話題が転じて、思いがけずお招きいただきました。
定評あるお餅屋さんの生餅が入った、かわいらしくて、大きなお雑煮。
心のこもったお出しの味が、とても温かく、美味しかったです。
夜、電話のあった母に話したら、ぶしつけなこと、とたしなめらてしまいましたが
私自身、お宅目指して雪道を歩く途中、こんな風に元旦の朝向かうお宅が
あることが半分信じられないような不思議な気分でした。
でも、
このような関わりが許されるような、今の豊かさを、甘んじて享受し、
心から感謝しよう、と思いました。
お土産にmasaようのお雑煮セットとたっぷりのお餅もいただいて、
まるで親戚のお家から帰るかのようにして、masaを迎えに行きました。
ウインフィルのニューイヤーコンサートの優雅さを
分けてもらいながら、静かで平和なお正月です。