~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

‟お知らせ”はあったのに

今朝、二つの宅配便が届きました。
お菓子とプレゼント。     
masaのおじいちゃんとお婆ちゃんが、別々のデパートからそれぞれ
孫の為に送ってくれた冬ギフトが、偶然にも15分のズレで
同じタイミングで到着しました。すごい・・・。

な〜んて感心している間、ランニングに出ていたmasaの帰還がいつもより遅くて
天気も天気だったので、ちょっと心配になって探しに出かけようかと支度をはじめたところに
無事帰ってきました。(本当は無事ではなかったのですが、気づかなかったのでした)

お昼に、久しぶりにラーメンを作って   
練習をして・・・全く気付かなかったmasaの歩き方が極端におかしくなっていることが
わかったのは、暗くなってから。歌のレッスンに出かけようとした時でした。

足の障害がある人のような歩き方になっています。
はじめはいつからそうなったのか、何が起こったのか全く分からず
昨日の乗馬で‟あぶみ”を固定する特殊な練習をしたためか、とか
どこかでひねったのか、とか、はたまた特殊な病気か、精神的なものか・・・
と首をひねりながら歌のレッスンに向かっていると、
「ぶつかったの」「ころんだの」と、やっと原因を突き止めることができました。

朝のランニング帰還が遅かったのは、傾斜している氷の路上を通った時に
横滑りして頭まで打つ転倒をしていたためだったらしいと・・。
(そんな・・・、9時間もたってから言わないで、すぐに言ってください。)

こんなことがあってみて初めて、
自分で口にしないmasaの代わりに事故の‟お知らせ”は、
彼の帰還直後から、怖いくらいはっきりと私の目の前に表れていたことを後で気づきました。
まずはmasaが帰宅した直後に宅配便を届けてくれた配達員さん。
大きく足をひきずっていて、
足に障害をお持ちの配達員さんなのだ、珍しい・・とばかり思って見ていたのですが、
夕方、私の前を歩くmasaの姿はその人と全く同じ歩き方をしていたのでした。

そして、そのすぐ後に、電話がかかってきて、
電話の向こうでは「転んじゃいました」って言っていたのです。
札幌生まれで雪道を歩くのには慣れている彼女が転ぶなんて、とは思ったけれど・・

(それでも、まだ、それらの事が我が子の怪我のことを暗示していると気づかない私)
すると、もう一本電話がかかってきて、
masaくん、帰ってきた?転んでたら大変だから・・・」と遠方に住む叔母から。

こんなに次々とmasaと一緒に帰ってきた天使たちが教えてくれているのに、
・・・「もう〜、気づかないんだから〜」と天使軍団が呆れていたこと間違いないでしょう。

日ごろから、こんなにたくさんのお知らせが与えられていることを、改めて気づいた今日。
これからは、もっと目の前に知らされていることに気づこう、と心します。

ランニング中は軍手をしていたので手の怪我を免れた様子。帽子もニットのものを被っていて大けがを免れたと思われます。
外から見ても分かる傷もついていた膝のダメージが一番大きいらしく
遅ればせながら湿布をしました。

明日は一般のお医者様はお休みですから、様子見です。
大したことがありませんように・・。
氷になっていた路上での事故やけがのニュースを多く聞いた今日、
大けがから守られたことを強く感じ、感謝したいと思います。
masaの代わりに事態を伝えようとしてくれた天使たちにも、ありがとう。