~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

ナッツの殻をむきながら

糠漬けと共に始まる我が家の朝。

人は、生きている間にどれだけのことができるのだろう。
             
1日の時間を使って、結構勤勉にいろいろやっていたけれど、
それぞれのことの行く先に「これでいいのだろうか」と書かれた心のプレートが
かかっているから、立ち止まらずに前に進んでいるつもりでも、費やした時間の後は
気持ちが散漫になっていました。

静かな静かなたっぷりの時間に守られて、ただ生かされていることだけで
感じられる幸福に浸りたい。
それから、今していることの全てが、どれも大丈夫で十分であることを
実感したい。
そして、自分でしたいことを選べる幸福に置かれていることを
もっと喜んで、次のステップを見つけよう。
そんなことを考えながら、ヘーゼルナッツの殻をむいていました。
         
まるで十代の頃のよう。