~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

サービスフロントの意識

10時を過ぎてまだ続いた日本シリーズから目を離せなくなり、
今日は早寝と決め込んでいた夜の予定が狂ってしまいました(*^-^*)。

日ハム応援していた道民としては、ソフトバンクの胴上げを見たかったのです。
しかも、解説には、ついさっきまでソフトバンクと優勝を争い
現役を退いたばかりの稲葉選手がついていて、充実した中継。

それにしても、面白い終盤戦でした。
均衡が破れて8回裏に一点を先制したソフトバンクの、あとアウト三つで日本一
というところから、
9回表のストッパー、サファテの、ストレートフォアボール➡三振➡フォアーボール➡
フォアボール➡1アウト満塁➡スリーボール・・・、
最後の一球、ファースト正面のゴロ➡ホームに送ってホースアウト、
一塁に送ったボールがそれて、セカンドランナーがホームイン,同点?
と思った瞬間、ファースト走塁守備妨害、とジャッジされて、
得点前にスリーアウト、ということになり試合終了。
何が起こったの;・という雰囲気でした。・・・こんな珍しい終わり方。
観ていたかいがありました(*^-^*)。 スリリングな展開は長かった・・。

ホームでの胴上げ、秋山監督おめでとうございます。良かったよかった。
                   
                     
実は、本日、たまたま立ち寄ったソフトバンクの店頭でサービスフロントに或る印象をもってしまいました。
優勝のはなむけ代わりに、店頭スタッフの方の意識がリフレッシュされ向上することを期待しつつ
書いてみたいと思います。

通りがかりで、ちょっとしたことを伺いに入った際の些細な対応についてです。
ソフトバンクは取りあえず今の生活には、関わりのない会社でしたが、
今日たまたまそのお店に入って、1分足らずのことで
おそらく、この会社のサービスを利用しようという気持ちになることは
もうないだろうな・・・、と思ってしまいました。

具体的な内容は省きますが、
どのような、小さな対応の中にも
フロントのスタッフの在り方は社風のイメージを外部に伝える、ということを
該当職につく人のみならず、フロントを育てる社内環境に関わる方は
常時意識しておくことで、新たな人の出入り増加に繋がるのにな〜。
でも、逆に言えば、やはり、わかっていても社風がにじみ出てしまうものなのでしょうね。

この件とは質が違いますが、
今日はその後、自宅から利用したアップルのサポート対応電話応対においても
人に不慣れなお話しぶりで、対応自体は間違っていないのですが、
他に電話対応を伺ったことのある日本企業のメーカーなどと比較すると
スムーズ、とは言いにくい、ぎこちないものでした。

トラブルに発展するような、間違ったことさえ言わなければ良い、という
ベースで教育されているのか、それ以上に役に立つ対応をできることを目指しているのか
そういう部分が、機械的なモノのサービス関係でははっきり伝わります。

‟コミュニケーション能力”という言葉があちこちで‟能力”として声高に言われる
ようになってきたころから、年齢なりの‟育ち”だけには頼れないにばらつきが出てきて
教えないと、スムーズで気持ちのよい対応ができない世代が広がっている
気がしています。
時の流れと共に、それを私のように気にする管理側の人間も年齢に押されて
比率的に少なくなっていくと、業務の行間を縫うような、対応力を埋めるための社内努力の空気もなくなり
ひいては、日本人の風格にも影響してくるような気がします。
そんなことが、何となく 気になりました。

身近にいる方々の人間性の豊かさをあらためて感じ、感謝しようと思います。