無意識に揺れる心を落ち着かせるものは

朝方、夢を見ると、どうして寝不足のように感じるのでしょうか。

今日は、masaの前歯がパカッと入れ歯のように抜けてしまう夢を見たのでした。
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外はピカピカ。中が空洞になっていて、
「昨日まで、なんの異常もないと思っていたのに・・中が虫歯だったの？」って
すごく驚いてショックを受けている夢でした。
歯医者さんは、その、空洞の中を何かで埋めて使おうとしているのだけど、
その詰め物を待っている間、ずっと、前歯が無い状態で、
上手くしゃべれないし、食べられないし、顔が変だし・・・。

そんな夢でした。

次に出てきたのが、夏に亡くなった八江おばあちゃんで、
懐かしそうに、ピアノに向かって、気の向くままに次々と曲を弾いている背中を
眺める夢でした。
「うちにはグランドピアノが無かったから、弾けなかったわね」
と言いながら、ピアニスト並みに、優雅に弾いていました。

周りに人は大勢いるのだけれど、は知っている人は叔母だけで、
その叔母は、お婆ちゃんの周りに思い出の品々を並べ始めて、
譜面台にも、鍵盤の上にもアルバムとか、映画のパンフレットとか、並べている
ちょっとおかしな光景。
お婆ちゃんがこんなに、ピアノを弾いている場面は貴重だと気づいて
撮影してみんなに見せてあげよう、と思いついたのがかなり遅く、
カメラを手に取ったあたりで、現実の朝に引き戻されていきました。

どうしてこんな鮮明で感情が揺れる夢が並ぶのか・・・。
昨夜、フワついていた私の隙間を見計らったかのように
悩み事てんこ盛りの母の電話を受けてしまったせいでしょうか・・・・。

お茶のおともに　先日つくった栗の渋皮煮をいただきながら
　　　　　　　　　　　　
自らの手でつくった甘味をいただくことをはじめ、手仕事をしたり
お花を活けたり、掃除をしたり・・・
生活の周りのことを、自らの手で創出していくことができる幸せが
外界の情報と頭の中の思考を、うまく薄めてバランスをとってくれているのだろうな
と、感じていました。

多くの方の支えと愛の中で、今日も生きていることに感謝です。