~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

時計台の鐘の音

3週間ぶりのホームでの演奏タイムは、4曲の新譜が入っていたので
終わった帰り道は、ちょっと気持ちがほっとして、ケーキを買ってしまいました。
和栗のモンブラン
う〜ん♪正統派の栗の味でした。アレンジバージョンのケーキに目移りしていた私の横で
「これ。」といって揺れなかったmasaに従って正解でした。

遅めのおやつタイムをしっかりいただいて、
夕食の時刻を回ってしまうピアノコンサートに伺う腹ごしらえも万全。
時計台が造られて136回目の記念日で  
2階ホールでは記念演奏会が行われていました。

ホールの響きはそれぞれですが、この木造のホールの中に響くピアノの音色は
木に包まれた空間ならではの純粋な響きです。
        
演奏プログラムのの最後には、『時計台の鐘』(合唱)とあって、
どちらかの合唱グループがいらっしゃるのかと思ったら、
正面には、ピアニストさんのみ。
観客に全面依存の合唱でした。

引っ張る声がなかったら歌声足りないのでは?
などという心配はまったく必要ありませんでした。
道外の人間にとっては難しい節回しのこの歌を、まあまあ!ざっと見て平均年齢60歳くらいの
約100名の観衆が見事に歌声を合わせています。

時計台の中で、『時計台の鐘』を聞き歌うのは何とも言えないいい気持でした。

後ろの座席に座っていらした女性の声が、とてもきれいに響いていました・・・・。
     
           
テレビ父さん”は知っていたけれど、‟時計大臣”っていうキャラクター、知りませんでした・・。
「いつできたんですか・」
「結構前からあるんですけど、着ぐるみが無いので、なかなか知られていませんね」
「着ぐるみになって、あらゆるドアを通り抜けられない 時計大臣 もキュートですよね・・」
  なんて、時計台の会の方と話していた休憩時間。

穏やかに、幸せを分かち合えた夜に感謝です。