マラソン・パートナー
明日はきっと札幌マラソンに出場する人々で埋め尽くされるこの辺り、
今日は曇り時々雨の予報の中の、‟雨”が先行してこんな閑散とした景色でした。
しかし、この一瞬前は青空が覗いていて、
今がチャンス!!とスタートしてしまったmasaとyoshiくんは
この中で走っていました(*‘∀‘)。
先日の演奏の日、託児のボランティアをしていたyoshiくんが
実はかなり走れるランナーだという事を耳に挟んだ知人が、
ハーフマラソン以上のレースの時のmasaの伴走をしてくださる方を探していた
私たちに紹介してくださったというご縁です。
陸上部で中距離を経験していたとはいえ
17歳という若すぎる彼に、‟長旅”のレースをお願いすることができるのかどうか、
半信半疑でしたが、お話を伺うと、とても好青年で、
走るのが好き、と言って練習の日を提示してくださったので、
喜んで第一回の顔(脚?)合わせをしていただくことにしたのでした。
それが、この雨風・・・。
この時期は、本当に寒い日といい陽気の日がありますが、
今日は、その、‟寒い”方の日でした。
この公園で昼間に走っている人がいなくなるのも珍しいのですが、
そんな中、で最後に帰ってきた二人。
初めての練習が天気のお蔭でちょっとした思い出になってしまいましたが、
すぐに着替えてもらって、
まだ濡れていた頭が乾くまで、公園近くのカフェで温めてもらうことにしました。
以前ミニコンサートをさせていただいて以来の、4か月ぶりのお店に入ろうとすると
待っていらしたかのように、入り口に居たオーナーさんがニコニコして
「あら〜!ちょうど今、話していたところだったんですよ♪」とおっしゃって
このビラをくださいました。
「すぐなんですけど、出てもらえないかな・・・って、話していたところなんです」
って。飛んで火に入る・・・?とは言いませんか・・この場合・(*´▽`*)。
でも、とにかく、とてもよいタイミングで伺ってしまったようです。
ご縁とは、面白いものです。
演奏できるかどうかは別として、観る側で伺うことはお約束し、
美味しいコーヒーをいただきました。
あらためて、彼が若くしてボランティアに関わるようになったいきさつなどを
お聞きしたりするなか、高校生という年齢だけに、いろいろ気にかかっていたことも
払しょくされて、一安心できました。
ときおり、「体幹のトレーニングはしてますか?」とか、
「走りが安定していると思いましたが、腕の振りが・・」とか
話し出してくれる話題が
真面目な性格と、黙っていても前に進んでいく駆動力のある年頃を感じさせてくれて
とても刺激になりました。
masaもこういう年頃なんだ・・と
彼の力の伸びしろを自分の体力に合わせてしまっては勿体ないことを
天から教えてもらった気分でした。
寒い雨の中、立って待っていた身体もそれなりに消耗していることを、
夕方のプールで実感。(masaのプールの観覧席で(#^^#)です)
今日は簡単に食べられるシリーズパート2。マーボー豆腐になりました。
こんなに早い時期に暖房を入れたのは初めてです。
冷えた体を温めて、ほぐしたいと思います。
新しい出会いが無理のないものだったことに感謝して。