ナシの効用

今日の様な雨の日は、冬のリハーサルのようです。

庭に出て草木と戯れることもなく、
青い空で癒しを得ることもなく、
外の空気を入れようと、窓を開ける時間も夏のようにはいきません。

こういう日は、冬眠したくなってしまいます。
夜まで継続していた眠気のなかで思いつくご飯は
食べるのがやさしいもの。それで、親子丼になりました。
　　　　　　　　　　　　　　
ワカメと豆腐のスープに、アロエとバナナにメープルシロップを垂らして。

シロップ、といえば
‟ようはいこう(養肺膏）”というナシのエキスのことを読みました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
梨の果汁を10分の１に煮詰めて、はちみつとショウガを合わせて作るそうで、
のどにも咳にも良いとのこと。
そういえば、のどに良いと有名な花梨（かりん）も‟梨”の仲間ですね〜。

ナシには唾液の生成を促進し、五臓の「肺」（皮膚・気管支・鼻など子お急にかかわるところ）を
潤す作用があるということを知らなかった私は、
誤嚥性肺炎やドライマウスの予防にもなる梨を
お年寄りにお持ちするのが良い理由を今更ながら知りました。

身体の元気が失せているときは、こういう優しそうな漢方成分に心が傾きます。
今、食べてみたい・・。　
飴もあるそうです・・・。　　 　
福岡県でナシ農家さんが減農薬でつくられているそうですが
ネットで取り寄せると、送料の方が高くついてしまうので
福岡へ旅行する人を探さなくっちゃ(#^^#)。

肩のリハビリもmasaの数学も、ピアノも、タスクはそれなりにやったけれど
今日のお天気には勝てませんでした。

辛うじて、無事に1日をおえたことに感謝することにいたします。