~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

自分で描いてよかった、と思うこと

アジア大会4×400mの男子 金メダル!!女子、銀メダルおめでとう!!!

陸上トラックでのメダルがこんなに揃ったのは二十数年ぶりでしょう?
テレビの前で興奮してしてしまいました。
            
さて、今日は色を入れてみました。
一晩ねかせてみて(#^^#)、もう少し手を入れるつもりですが、ここまで
大きな失敗はなく、晴れて額縁を購入。到着を楽しみに待ちたいと思います。
            
昨日、墨で文字を書いているときもそうでしたが、
色を入れながらもまた、子供の頃にスケッチや墨文字を介した父や母との思い出が
次々と蘇ってきました。

5歳か6歳くらいの頃、夜遅く、
父以外の人がいなくなってからだけ入ることを許されていた事務所で
横断幕や掲示物を描いている父の作業を見ているのが好きでした。
大きな紙に太い筆で、下書きもしないで顔くらいの大きな文字を描いていく様子が
幼児の私には、とても面白く見えました。
太文字の陰のつけかたを教えてもらったり、飾り付けを手伝ったり、楽しかったな・・。

小学生の頃は、私の描いた絵の上に、勝手に色を重ねて来る父に激怒したり・・(*´▽`*)

同じころ、私が書道の展覧会などで賞をとるようになり、
学校のレベルでは比べられる相手もなく、楽して誉められていた甘い私に、
家に帰ると父も母も譲らず手本を描きたがり、お習字合戦になっていたこともあったな・・。

休みの日に外出先で突然鉛筆スケッチを始めた父の真似をして、
描いた海のスケッチには必ずカモメをとばしていたな〜・・・とか。

今回の、イラストと文字をちょっとあらたまって書くという行程のなかで
こんなに次々と記憶が蘇ってくるとは、予想外の体験でした。

そして、いま或る自分という人間が、なお、
どれほどの親の影響の凝縮の上に成り立っているのかを感じ
金婚式という節目のお蔭で、二人への感謝の思いを深くあらためる機会を持てました。
もともとは、オーダーするには期間が足りないという理由で選択した制作でしたが、
こういう体験をさせていただくために初めから与えてもらった機会だったのかもしれません。

遠い将来、masaが私と過ごした時間を同じように思い出すような機会があったとしたら、
どうか、その思い出が彼の中で良い形で残っていますように・・

男の子だから、まぁ、ご飯だけでも幸せな思い出になっていたらいいな〜
・・ということで、今日の夕飯
    
             
サンマとフキの煮つけがとっても好評でした。

男の子らしく、おいしそうにご飯を食べてくれる様子を見られることに
幸せを感じる今宵に感謝です。