大雨のお見舞いに感謝です
雷鳴が耳の奥に残る朝、起きてみたら
特別警報が出ていました。それも、自分の住む地域に避難勧告・・。
外の様子とテレビの画面を見比べながら
朝の支度をして、大きな異変を感じなかったのでmasaの修業先へと出ることにしました。
早くから、
避難勧告のお知らせメールに混ざって
東京の友人や叔母などから次々とお見舞いメールをいただきました。
何年振り、という感じの人達が、事を案じて様子を伺ってくださる・・・。
このような機に遭ってみて、改めて‟お蔭さま”を感じる朝となりました。
途中渡った豊平川は、かなりの増水で、混濁した大量の水流は
ただならぬ雨量があったことを物語っていましたが、
私たちの通勤路に当たる地域は、
冠水することもなく、JR運休の影響なのか、国道が混んでいた以外は
雲行きに恐怖を感じることはありませんでした。
ちょうど秋祭りの季節。朝の往路では
白石神社のお祭り露店が、警報の物々しさに動揺しているように見えました。
雨はかなり早くに小雨になっていましたが、
お昼過ぎには雨雲の切れ間から陽も差し始めて
2時ごろに再び通ったお祭りのあたりは、
休校となった小中高の子どもたちが、いつもより早めにお祭りに出てきていて
賑わっていました。
お祭り日がつつがなく行われて、神様もホッとしていたことでしょう。
ですが、
わが家の窓から見える山の裏側の方面では、浸水や土砂崩れに起因した交通事故など
命に関わる被害があったようです。
今日の無事が偶然ではないことを感謝して、一日を大切にしよう、
と思ったら、夕方、masaの練習を聴きながらなぜかミシンを出していました。
人間の反応とは面白いものです・・・・。