~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

「おいしい♪」と口に出すこと

雨のあとの日差しはひときわ嬉しいものです。
大きな葉の陰についていた枝豆の花をチェックしたら、お豆になり始めていました♪
          
同じ豆でもササゲに比べると、かなりささやかな実りですが、
ひとつひとつのお豆に沢山の栄養を蓄えていく様子愛しいです♪。


練習の合間にささっと作ったお昼は、ツナとキャベツとキノコのパスタでした。
サラダはバジル&トマト、デザートはマンゴーのジュレ。
             
「おいしいね。」と口にしながら食すことが
食べるという事と同じくらい大切だなぁ、としみじみ感じるこの頃です。
masaはよく口にしますが、私はこれまで、それに応じてニコっと笑って頷いていました。
でも、それよりも、「おいしいね」と口に出して幸福を宣言した時の方が
ずっとしあわせを感じられるということを、最近、プチ再発見しています。

先日、ホームで演奏タイムを終えた後の皆さんの口休めに梨を出していただいた時の事。
ちいさなお皿に 1㎝くらいの厚さの梨が、上手に3切れ盛り付けられていました。
このささやかな秋の甘味を一口味わって、
「おいしいね♪」と口にするお婆ちゃんを先頭に、「美味しいね」がこだまして
みんなで幸せを作り合っていました。
皆様、さすが歳の功。
幸せを言霊にして、膨らませるワザを自然と身に着けていらっしゃります。

子供の頃は、全てが与えられ作ってもらった食べ物だったという事もあったから
自然に「おいしい♪」とすぐ口にしていましたが
おとなになるにつれて、その「おいしい」も色々な味を知った上での評価じみた響きを
持つようになったり、自分で作ったものを改めて誉めているように感じる言葉だと思ったりして
「おいしい」と口に出すことがなくなってきたのだと思います。

そのうえで、敢えて「おいしいね」のコミュニケーションワードが
自分の身体も、周りの人も、まきこんで食事への幸せを膨らませる言葉だと
感じ始めたしだいです。

今朝は、かなり気ぜわしく忙しい長夢を見てしまったお蔭で
起きた後の世界の平和をしみじみ感じ、いさぎよく練習する時間がすごせました(#^.^#)。
そして、プールのあとのご飯も 「おいしいね♪」 でした。
                 
塩サバの脂がとてものっていて、とーっても美味しかったです。
沖縄一番刈りのモズクも美味しかった♪
味噌仕立ての汁物には、ゴボウ・笹カマ・人参・エノキ・ネギがどっさり入っています。

外はさっきまで降っていた雨がやみました。
平和な土曜日に感謝です。