~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

聴衆になって学ぶこと

地物のブルーベリーが季節になりました。
野菜農家さんと、お花農家さんと、イチゴ農家さんのブルーベリーから
イチゴ農家さんのものを選んできました。
            
今朝のこのスタートでとった朝食が その後の私たちの活力をなんとかつないでくれました。

今日の夜はPMFのエンディングを飾るGALAコンサート。
今年は予定が合わないのですが、このコンサートは当日券もいつも並んでいて
今日もお昼には当日券売り切れていました。
masaも大きくなったし、一度、GALAに行ってみたいな・・・と思いつつ、
今日は、小ホールで行われるピアノ4重奏を聞きに行きました。
  並ぶもまた 一興(フリーコンサートなのです)

プログラムはフォーレのピアノ4重奏と、ショスタコーヴィチのピアノ3重奏でした。
             
先週のハープと比べて、人気がとても高いのは、ピアノと弦という組み合わせが
やはり好かれるからなのかしら。
今日は会場30分前くらいには100人以上並んでいました。
普段なかなか出ない曲を聴けて、楽しかったですが、
正直に言って、先週のハープは‟おトク”でした。
PMFには世界の音楽家の卵(アカデミー生)とその指導者の音楽家がいるのですが、
前回のハープは指導者一人とアカデミー生1人の演奏でした。
今日は出演者6名が全てアカデミー生でした。
楽器も曲目も全く違いますが、今日のを聴いて、やはり‟先生”はすごいな、と
あらためてわかりました。

ピアノは前に出てこないので、ちょっとわからないのですが
2曲全体を通して、曲に弾きこまれていくところは、まあ、まだらにある、という感じで
わが身は現実世界に取り残されたまま、演奏者の違う部分がなぜか気になってしまう
ような、演奏でした。
masaの演奏と比べては失礼すぎますが、‟これでいいですか”という呟きが
時々聞こえてくるようなところが、似ていたり、自分が演奏していない時の様子など
学生さんなんだな・・と感じてしまって、その人のお国での日常環境まで想像してしまったり。
プロの演奏者としての覚悟と意識をこの先どういう機会で身に着けていくんだろう・・と考えてみたり。
この人は、この曲あまり好きじゃないのかな、どんな曲を弾くと生きるのだろう、と思ってみたり。

本文とはかなりずれていますが、そんな楽しみ方をしていた自分でした。
こういう勉強途上の方たちの演奏を聴くのもまた
masaにもとてもよい勉強になったのではないかと思います。
            
さて、
夕方プールでmasaのバタフライ(?)を見た後は
昨日準備した歌詞カードの出番でした。
全員での声合わせは、去年の夏以来とは思えない、
冗談も良くかみ合った、和気あいあいとした時間の中、5曲を次々と合わせ
和やかな中にもパキッと注意と連絡事項まで入り、楽しい時間でした。

おやつまで♪いただきました♪
えっ?どうしてこれが・・?
実はこれ、私が祖母の家に行ったときは必ずお土産に買ってきていた
地元のえびせんべいで有名な坂角堂の新しい(季節限定だったかな)おせんべいなのですが
先日、弔事で行った時、お土産を買うのも・・と思って
珍しく素通りしていた、その!!おせんべいだったのです。
こんなところから、追いかけてきてもらえるとは・・・。
本当に、不思議なことがあるものです。

ライブの当日はmasaを守りながら、ライブを見に来てくれる八江おばあちゃんが
来てくれるのかもしれません・・・。

気づきと出会いに溢れた
豊かな1日に感謝です。