~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

小さく響き続ける澄んだ声のように

車を運転しながら、今を生きながらえている祖母の人生のともしびの事を思っていたら、
鍛えられた声帯を通して、なが〜くのこるピアニシモの美しさを思い出しました。
細く細くなって消えそうでも、静かに美しく響き続けている・・・
普通ならこれだけ細く絞ればかすれて消えてしまいそうでも
永く鍛えられた清らかな声はかすかな音となりつつも響き続ける・・・

充分に弱くなった肉体から発せられる生命の音は、遠くまで届く・・
充分な時間をかけて弱くなった肉体から発せられる生命は
ぷっつりと切れてしまうほどの太ささえも、もう多分なくて、
長く長く、糸のようになって続いている・・・

永く生きてきた身体の強さと清らかさの証のように感じます。
                

昨夜から、明日の朝1番の飛行機を予約するかどうか、
頭のどこかが考え続けていました。
何かをしていても、半分が同じことを考え続けていて全然動いていない状態、
久しぶりです。

でも、いつ行くことにするとしても、
目の前のタスクを2倍速で終わらせておく必要があることは確定しているので
スーツケースを出してきてみたものの
とにかく、今日は、取りあえず‟2日分”のつもりで
新譜の数々に向き合う時間を多くとりました。

お昼のお蕎麦は昆布と青ジソが練りこまれているお蕎麦とニンジン。
             

夕方には突如、
スイーツのお店に足を向けることにしてみたり。
このケーキは、不安定な思いをだましだまし1日を過ごしていたしるしです・・・
              
レモンのタルト。
タルトにはピスタチオ、レモンカードとタルトの間にはラズベリーが忍ばせてありました。
若い勇気を与えてくれる香り。。。

そう言えば、おばあちゃんはキリンレモンが好きだった。

三ツ矢サイダーで育っていた私が「どうしてキリンレモンなの?」と聞くと
「レモンのさっぱりした感じが美味しいでしょう?」って、言ってたな〜。
当時60歳くらいだった祖母も
今の私の様に、意識を明るくリフレッシュしたい気分の日を感じて
レモンのアロマを選んでいたのかもしれませんね・・・
 
・・・大丈夫だいじょうぶ。
バックでは『風の谷のナウシカ』と勘三郎さんの『吉原雀』が同時に流れています。
まさに、私の心の中と同じ・・・。
バラバラです(;´∀`)。

こんな1日でも、夜がきてくれることに、
今日は感謝を覚えます。