お白湯

今朝は、お湯をいつもより長めにぐつぐつと沸騰させました。
昨夜の本で、アユール・ベーダの技の中で、お白湯の効能を目にして、
すぐに試してみたくなる、この性格ですから(#^^#)。

お茶を入れる時、毎回沸かすお湯ですが、飲用のお湯を10分以上沸騰させるというのは
赤ちゃん用のお白湯を作っていた頃以来だったかもしれません。

10分から15分しっかり、沸騰させたお湯は、
水（カバ）日と換気扇の風（ヴァータ）と火（ピッタ）の質を完全に持った飲み物に
なるから、内臓に温かいシャワーを浴びさせるように、内臓を洗ってくれるのだそうで。
身体が温まるだけでなく、消化力も上がるのだとか。

5カップ位までを限度として、1日通して飲んでいると内臓をクリーニングしてくれる、
つまり、あまり体に良くないものや消化の悪いものを食べるようなことがありがちな
日常の食事で身体の内側が痛むことを守ってくれるそうです。
消化力を上げる（＝未消化のものをため込まない）ということは
身体や心のモヤモヤ、ひいては病気の原因となる毒を出す、ということにつながる、
と言われると、確かにそうだなぁと思います。

コーヒーや紅茶でシャワーを浴びる人はいませんよね？
というくだりを読んで、なるほど・・と思いました。

2〜3分沸騰させれば同じこと、と思っていたのですが、
10分以上グツグツと沸騰させ続けたお白湯は、味が全然違うことを知りました。
のどに引っかかる感じがすべて取れて、まろやかな甘みを感じるやさしい飲み物になっているのです。
一‟飲み物”として、充分な満足感です。
昔、開腹手術をした時、3日間、お水を飲ませてもらえなくて、
4日目に初めて口に含んだ水が、本当に甘く感じて『甘露』の至福を体験したことがありますが、
私は、この時のお水の味を思い出しました。

勿論熱いまま飲みます。ゆっくりすすりながらカップに半分くらいを
飲んでいくと、不思議な幸福感にふわっと包まれた感じになりました。

食後のお試しお白湯、大成功！！に味をしめ、
のこりの‟正規”白湯は、マイ水筒に入れて保温しておくことにしました。
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さて、今日のお散歩、外は
雨模様・・・でした。
木々の間に見え隠れする桜の木を目指して歩いていくと、
何か歌声が・・・男の人が、大きな声でアカペラで、『知床旅情』を歌っているのが
聞こえてきました。少し酔っているような、マイクを通した大声量のゆったりしたお声が
遠くに居る私たちを呼んでくれているかのようなタイミングでした。
もうこれ・・・、どんぴしゃ、昨日の演奏タイムの歌だったので、可笑しくなりながら、
「しれ〜とこ〜の　み〜さ〜きに〜♪」と口ずさみ、近づいて行きました。
昨日うたったばかりなので、冒頭から3番までのフルコーラスにしっかりついていけます(*´▽｀*)。
どうやら、カラオケ機の伴奏は小さすぎて、遠くに響いてこなかっただけだったみたいです。
この音響バランスもまた、
昨日の私たちのピアノと歌のバランスを再現されていいるように見えて、ちょっと面白かったです。
‟目の前で起こることは、過去の記憶の再現”といいますが、
まさしく、昨日の事を、神様が励ましてくれているようなシンクロ。
どこかから、、太い低い声で
‟楽しいよね〜〜〜？　周りのみんな大盛り上がりだよね〜？歌って、こういうものだよね？”・・と
声が聞こえてきそうな。
　　　　　　　　ほのぼのと嬉しかったです。

宴の声が導いてくれた、桜の森。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんなに静かな場所でお花見ができるなんて、特別に招かれているような気分に
させてもらえます。なんて幸運なんだろう。

お白湯のやさしさ、お参りをしようと神前に立った瞬間になり始めたお神楽の音、
桜の静かでやさしいたたずまい・・・
誰に責められたわけでもないけれど、昨日何となく傷ついていた心の内側に
手当を受けているかのようなことが、こうして続きました。

いただいたメールには、リセットが必要だった1日について、
「そんな日もあるかぁ、とやり過ごす」
と、お知恵を戴き・・・。
きっとこれも今日の私への天からメッセージだったに違いありません。

もう(*´▽｀*)、こんなに手厚くケアしていただいて、
神様・仏様・天使様、本当にありがとうございます(#^.^#)

ポットにいれたお白湯は、夜まで暖かく、
お茶の代わりに飲む度に、ほっこりやさしくされている気分になりました。
静かで平和な夜に感謝です。