~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

リセット・リセット

masaの修業先の近くに、こんな愛らし小道がありました。
                
線路に沿ってずーっと続く桜の道。
今は、どこでも車が通るので、こうして道の真ん中にタンポポが生えている風景は
なかなかお目にかかれません。
昔はこんな道を、仲良しさんと学校に通ったりできたのにね・・・。

さて、今日の演奏タイムは、ややトーンダウンで終了でした。
やはり、聞きたくない方のいらっしゃるフロアで演奏をして歌を歌うのは
リスクが高いです・・・。
その方の御病気は存じ上げているので、そのフロアで演奏するときは
キーボードの音を殆どかすかに聞こえる程度まで絞って(もはやピアノ音はしない程度まで)、いたのですが・・・
いつも、音楽がお気に召さないお爺様が、
今日もあちら側でクレームを始められて・・。「なんであんな大きな音を出すんだ!」と
(うわっ・・きた〜)

歌を歌う方たちがピアノの音を聞き取りずらくて歌いにくいと思うので
私は、せめて歌だけでも、とメロディをとるのですが、
その声が大きいとまたダメみたいで(;´∀`)
「なんで、あんなに大きな声で歌うんだ!」
「耳をふさいで我慢してればいいんだ。迷惑だ・・。」
と、私の視線の先でおっしゃっている声を聴きながら
それをなだめているスタッフの方の姿もみながら
他の皆さんに楽しんでいただこうと、静かに(?)歌っていくという時間は
やはり、気持ちが萎えていきます。

終了後、新しく初めていらしゃった方が「とっても楽しかった♪」
と笑顔をくださって、何と救われたことか。

でも、やはり、気持ちは落ちています
「そういうご病気なので、こちらでケアしますから気にしないでください。」
と言われても・・・です。

こういう日は、もう来週は演奏お休みします、と言おうかな、などと一瞬思ったりもします。
でも、その方も、調子の良い日は文句を言いながらも「あの歌は、昔を思い出すなぁ」と
おっしゃっているのを耳にする日もあるのです。
気難しそうに見えるけれど、本当は仲間に入りたい気持ちがどこかにあるんじゃないかな
と、能天気なチャレンジマインドが、
嫌な記憶まま終わることはしたくない、と気持ちを切り替えてきます。
それに、楽しみにしてくださっている方たちのことを思います。

立場的に、私がこのようにはさまれて悩む問題でもないと思うのですが・・
ま、もう少し状況を静観しながら、うまく折り合っていけることを信じて
行動していくだけです。

そんな夕刻でしたので、つい・・・(#^^#)
 
  
いつもは夕食までの時間をmasaの練習に使うのですが
今日は、気分転換もかねて、私がピアノを占領していました。
チャップリンの『smile』・・・弾き語り譜といっても、これ、ほとんどコード抑えるだけですね。
リズムを譜面にするのが面倒・・・。などとブツブツ独り言いいながら、
書き疲れると適当にピアノソロで弾いて、遊んだり・・。
そんなことをして気分転換していました。

気付くと2時間たっていて、慌ててご飯支度。

山菜の‟コゴミ”があったので、これの鰹節和え。
スープはアサリとホウレン草のスープ。ダイスに切ったジャガイモと玉ねぎと。
スパイスはコリアンダーフェンネルです。

今日は、お仕事を教えて頂くスタッフさんも配置異動でいらした新しい方ばかりで
masa的には馴染みにくいタイプということもあり、
結構緊張がはいったまま 夜を迎えているmasaです。
トータルして、私たち二人にとって、すがすがしさとは縁遠い1日でした。
(なんて書いていると、すぐに伝わる・・テレビでも映画の拷問場面・・・( ゚Д゚))
はやくいい事考えよう〜〜〜
(テレビを「おいしい!おいしい!」と言っているチャンネルに避難。)

瞑想と読書とお片付けを本日のメニューとします。
自分がリセットできる家があることに感謝して・・・。ありがとうございます。