~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

桜満開の1日

ソメイヨシノ、満開。
      
今日は、masaの演奏の前に
「楽しみにしてたの♪」と、また別のお婆ちゃまが口にしてくださったことが
何よりの私の薬になりました。
ホームの中に入る直前まで咳き込みそうな危うさがあったのに、
持ち込んだペットボトルのお水で、なんとか全部歌うことができました。
もちろん、全然声が出ないので
皆さんに「今日、声が出ませんから、皆様のお声に頼ってますから〜」と
断りつつです。でも、途中で咳き込んでしまうような事態にはならず、
お部屋の加湿器が本当にありがたかったです。

先週、お配りした歌詞カードを「これは見えない。」と、おっしゃっていた
新入居のお婆ちゃまにも「これなら、見えますか?」と作って行った大・大・大文字版の
歌詞カードをお渡ししたら、「これなら見える♪。」とおっしゃってくれて
その言葉の陰には「覚えていてくれたんだねぇ」という視線も受け取れました。
お応えできてよかった。

オマケに、「いい声だねぇ」とmasaの声を誉めてくださり。

体力的には、まだまだ
休み休みの片づけながら、お一人お一人のどこかに、このひと時の潤いが
残っている・・・と感じられたひと時がしっかり滋養になりました。
お蔭様で、夜になっても状態は昨日より回復していると思われます。

帰宅したら、もうどこにも出なくて良いように、帰りがけに
色々回っていたら、求めようと思っていた黒豆煮を買い忘れてしまいました。
昨晩のどに良いもの、と教えて頂いていたので、今日早速と思っていたのに・・。
と思い出した瞬間、すでに、‟慰安おやつ”を並べていたテーブルの上には
このおせんべいが乗っていました。
あら、黒豆さん、こんなところにもう来ていました。
何とよくできた、おやつ達でしょう。

もしかしたら、今の調子の良さは、このおせんべいも効いているのかも。

解放感と安心感に浸りながら疲れを回復する至福のひと時を過ごし、
日常に戻ってきました。
久しぶりにお肉の夕飯。
平田牧場の三元豚です。ニンニク醤油とお砂糖少しで玉ねぎピーマンと。
スープは干しエビと青梗菜、タケノコと春さめのスープ。
疲労を回復してくれる中華っぽい取り合わせになりました。

誕生日の母から郵便がついたと電話を受け、いろいろな話を聞き、色々なことを思い
でも、結局そのすべては感謝に繋がること・・と改めて思う今宵です。
お父さん、お母さん、ありがとうございます。