~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

差別感なぜ?

青空なのに、空には白いものが舞っていた今日、
昨日に負けず、風がとても冷たくて
始まったばかりの幼稚園から帰る子供たちが吹き飛ばされそうでした。
足元を見ると少し積もっているところもありました。
                  
朝1番のお客様は郵便屋さんでした。
今日は配達してもらう方。
花柄の小包は母からでした。

包装はずいぶん可愛いのだけれど、中身は
少し時間差で伝わってしまった私の肩の様子を心配した大量の湿布でした。
オマケのように色々なものが同梱されていて、
ありがたい‟愛情”です。

masaあてには小さなお菓子が。
それに添えられていたメモにちょっと目がくっついてしまいました。
           
"嫌な事が色々あった日”と‟頭が疲れた時”などに(;´∀`)
‟少し”((*´▽`*))甘いものを食べる・・・・・・と・・・・。

数時間に一度はお茶を入れてしまうこの頃・・・、
‟少し甘いもの”・‟身体を一服させる”回数にも程があるでしょうか???
去年まで、本当に甘いものやお茶に縁遠い生活をしていた私でしたので
母には想像できないのでしょうが、あまりにタイムリーな‟アドバイス”で
母の無意識の直観は侮れない・・・、と思いました。

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夜は、いつもmasaを応援してくれているkちゃんの練習見学に差し入れでも持っていこうかな
と思って連絡してみると、お母様から「no thank you」のご返信。

どうしたことか、と思っていたら追伸のご説明をいただきました。

kちゃんは水泳をすごく頑張っていて、東京パラリンピックを目指しています。
一昨年は障害の部で国体にも出場しています。
そのkちゃんが普段練習しているプールの選手チームに入って練習を始めたと聞いていたのですが、その中で、健常の選手の中に障害者を一緒にするのはどうか、と言うクレームが出て
一時は水泳そのものを続けることも危ぶまれる雰囲気だったそうです。

これまでも、自主練はお母様が全部指導して、勿論毎日、数時間の練習を続けてきた
文字通り選手クラスの彼女なのに、どうしてそんな風に傷つけられるのだろう、と
心が痛みました。
見学ロビーでの雰囲気はそのまま沈静化以上に改善はされていないようで、
落ち着いて話せないだろうから、というお気づかいゆえのNOだったようです。

やっと選手チームに入れてもらった、と喜んでいたお母様の顔を見たのがついこの前
だったように思うのに、よき仲間として支え合えるチームメイトもなく、チームの中で孤独に厳しい練習をしてい姿を思うといたたまれません。
どうか良い展開が生まれますようにと祈るばかりです。

うん、きっと先には良い結果があります。

このようなメールでのやりとりや、ノート整理などをしながら
活動をいつもの半分にして、身体を休めつつゆっくり周りを見回す1日を過ごせた1日
でした。ありがとうございました。