~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

masa語録

朝はmizoちゃんの大切なDVDをお届けに、ちょっと郵便屋さんをしました。
1日でも早く手元に戻った方がいいかな、という思いが、
後でいただいたメールから当たっていたことを知り、成就感。

お昼には灰色の空も青くなって

国連UNHCRの展示に立ち寄りました。
シリアの難民キャンプの写真と共に、‟命のメジャー”というのがありました。
手に取って観ていたら、一ついただきました。


5歳くらいまでの子供の上腕にこのメジャーを巻き付けて、
栄養失調の度合いを見る指標だそうです。赤いところまでの細さになってしまっていたら
危険だと。ペットボトルのキャップくらいの細さです。

そういう子どもにまず与えられる食糧の実物がありました。

一袋で500kcal採れるそうです。内容は、30パーセントがナッツ。あとはスキムミルク
ビタミンなどでした。やはり、ナッツは吸収の良い栄養の宝庫なのですね。
ちなみにノルウェー産でした。
実際に子供たちの命を救う食料を手に取ってみて、写真の世界がすごく近く感じました。

テレビより近いところで実際活動に関わる方にお話を聴くという機会が
今日あった偶然を、どこかで必ず生かしていきたいと思います。
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さて、ホームでの演奏を終えてホッと一息つくmasaの夕刻ヒットふたつ。

まずはゆっくりと公文プリントをしているさいちゅうのこと。

いつもなら、始めるときに鉛筆と消しゴムと下じきを必ず手に持って
テープルに座るmasaなのに、今日は私が親切に(?)鉛筆を持ってきてあげたので
消しゴムはありませんでした。

すすんでいくうちに、消しゴムが必要に。
すると、とっさに聞こえないくらいの小さなささやき
ケシゴム、コッチコイ・・・」
素早くささやいているmasaの声に、
思わず吹き出しそうになりました。
椅子から立ち上がって、5歩くらい歩かないと取れないところにあるんですよ、
ケシゴム君。
そのささやきで、するするするっと消しゴムが近寄ってきたら
あなた、本当に魔術師になってしまいます。
でも、本気でささやいていました。彼は(*´▽`*)。

次は、とうとう吹き出してしまったパート2です。

「来週の歌、なににしようか〜」と話しながら、リンゴの唄を思い出し、
「この歌知ってる?‟あ〜か〜い〜、りん〜ご^〜に・・」と歌ってみると
途中から一緒に歌い始めまたmasa。どこで習ったのだろう?
子供会のリーダー研修なの?いい歌教えてくれてるのね〜。と感心感心。で、
はじめからも一回歌ってみて?とお願いしました。
「あ〜か〜い〜、りん〜ご〜(あ、やっぱり知ってる)を〜(?)
 じべた〜につ〜け〜て〜♪(!!!爆笑)」
聴衆は私一人でしたが、かなり笑えました。

歌詞の知らない歌を間違えて覚えていることって誰にもあることですが、
これは、かなりのヒットだと思います。(涙)

こんな風に、二人で笑って夜を過ごせる平和も
ご飯をちゃんといただけて、体が温まっているからです。
こんな風に言葉を介してmasaと二人のやりとりで笑える日が来るなんて
10年前に誰が想像したことでしょうか。この上ない感謝をここに感じ、
記録に残したいと思います。

豊かなご飯と、発達する力に心から感謝して。