~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

こども劇場の鍋

今日は昔ながらのほんわか子育てが主旨で集まる
世代を超えた会の事務所で、送別会でした。

こども劇場といいます。
基本的には親と子がセットで会員になり、好きな劇団さんの好きな劇を
企画し、みんなで見る、ということが年間の柱の活動ですが、
劇を観ることが目的ではなく、
子どもたち自身がその時その時の主役になって生き生きと遊ぶ場を
作っていくことが集まる理由の大きな基盤です。

2歳さんのお母さんもいれば、3人の子供がすでに全員成人しているけれど
お母さんだけで会員に残っている人もいます。

子どもが小学生くらいまではいいけれど、中・高と進むにつれて
みんなどんどん忙しくなって、せーので会うこともなかなかできなくなるけれど
5歳6歳くらいの小さいころから知っている同士の母たちは
本当にたま〜にこうして会うことができると
実家に戻ってきたかのような雰囲気になります。
こんなに一斉に懐かしいころの顔に会えたのは何年ぶりだったかしら。
話を聞けば
皆さんさすがで、仕事が変わった人、職場が大きな所へ変わった人
仕事を始めた人、と確かな時の流れの中で確実に動いて前進していました。

こうして時を過ごしてみて思うことは
仕事をしているから、とかこどもの習い事が忙しいから、
子どもに関わる活動ができない、ということは無いんじゃないかな、と思います。
勿論、時間がない時期もあると思います。その時期は仕方がない。
でも、来れるときがあったらいいし、行ける時が多くなってくる時期もまた
くるのだから。20年スパンで見ればそれぞれの数年はその間の一部です。
そういうことを理解し合って繋がっていられるのがやはり、年長者もいる
世代をこえた輪の知恵なのかな、と感じます。


囲んだ‟鍋”は寄せ鍋一つと豆乳鍋一つ
蟹を茹でるようなサイズの田舎のお家にあったようなおなべがまた、
実家ムードを高めています。
楽しかった。美味しかった。
そして、わたしより先輩ママも一人ではありません中で(#^^#)、
余裕が醸し出す手作りスイーツも。
          
3種のロールケーキは、イチゴとクリとチョコです。
総勢20名でなごんだひと時の中で、本当に幸せをいただきました。
こういう人たちに囲まれ、育ってきたんだった、ということを思い出せる場所に
居られることは最高の幸福です。感謝です。