~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

抒情歌アルバム、ありがとう

「若いmasaが高齢の方に演奏するには、古い歌の入力が必要でしょう」、
と実家の母から応援小包で‟懐かしの歌全集”が届きました。
40年くらい前のものだと思います。
            
家にこんなのがあったなんて
記憶がありません。
全部で160曲くらいの抒情歌は、選曲がとても使える、ありがたい音源でした。
歌のない、オーケストラ演奏なので、歌は歌詞集で別に覚えなければなりませんが
音源があると覚えるのが早いmasaには助かる差し入れでした。
メロディーを知っているだけで、おそらくとても弾きやすくなりますから。

さて、これはカセットテープです。
これを、日常的に聞けるCDに焼きたいのですが、ダイレクトではできないので
まずはMDにダビングすることにしました。
ブランクMDは我が家には1枚しか残っていませんでしたので、とりあえず一本です。

どの歌も、オケであること+昔の音源なのでアレンジが新鮮です。
‟懐かしの抒情歌”を愉しく聴いている自分の今が不思議です。

そして、今思えば、
ご飯を食べながら「美味しいね」と口にするのが当たり前な家庭は
それが当たり前であるように、
旅行中の車内、お風呂のなか、台所・・で口ずさまれる歌が私にとっては
普通の家庭音だったけれど、それは我が家の当り前であって
カラオケのない世代ながら両親共に歌が好きだったこと、
そのもとで育ってこその今の自分の歌好きがあることを
あらためて発見した気分になっている娘です。

歳を重ねるごとに
育てられた両親の影響は知らないところで本当に色々受けているものだと
つくづく思います。
そして、すべては感謝すべきものです。