~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

母の声

今日はもうすぐ長期休館にはいってしまう図書館に行ってきました。
リストやシューベルトは揃っている楽譜の棚に
いつもショパンが見当たらないので書庫を見せてもらったら
ありました。ショパン全集。
年代ものだけど、あったあった、と直行でコピーして帰りました。

手持ちの同じ曲の楽譜が小さすぎて、
もう少し大きく見やすいものがほしかったのです。

ところが、いざピアノの前で広げてみると
良くなかったのです。ペダルも指使いも、良くない・・・。
やはり若い版は、それなりに改善された譜面になっているのだな〜と
実感です。

そんなことをしているうちに夜になってしまいました。
今日は1日使ってもうつむき加減の気分が自浄されず。
外は、夕方頃から風が強くなってきて
地吹雪のような感じになっていました。

部屋の空気をリニューしようと、キャンドルをつけてみました。
          
夜かかってきた母からの電話、
久しぶりに本来の明るい声で、すこし安心しました。
切ったあと、自分の気分も少しもとに戻っていることに気づきました。
年輪の力づよさに敬意を感じます。