アンプ選び
5日前に届いたキーボードのスタンドを後から発注したのですが
どうやら明日の出勤日には間に合いそうにないので、
改めてキーボードの音量を確認してみました。
ハープシコードやストリングスなど、ピアノではない音質にすると
十分な音が出るのですが、ピアノ音だけは音がこもる、というか、
(音源がたぶん深い音なのでそう聞こえるのだと思いますが)
とにかく全然響きません。もったいないので、やはりアンプを探すことにし、
半日をこの作業に費やしていました。
音響は専門の方に任せるものと思っていたこれまで。
機材の知識などあるよしもなく、
調べていくうちに、キーボードアンプの中で探す必要があることを知り、
Peavey,Roland、BEHRINGER、ALTOの中で、何とか持てる重さのものを
調べていきました。
出力w数が高ければ音質が良いのかどうか定かでは無い中、
でも、最低限どのくらいの出力かあればピアノの響きっぽく鳴るのか
というのは、もう想像でしかありません。
自力で運べそうな範囲でできるだけよさそうなものを探しました。
候補に挙がったのは
BEHRINGER k3000FX
出力300w。だけど29.5kg。
BEHRINGER k1800FX
出力180w。20.1kg。
Roland kc-300
出力100w。17.5kg。
ALTO Professional KICK15
出力400w 19.8㎏。
ALTO KICK12
出力400w 17.8kg。
エフェクトとか、チャンネル数とか、比較する知識もないので
入力端子があっていることくらいを確認して、ALTO KICK12に大決定しました。
ピアノ一台に比べると、キーボード1台を演奏できる環境をセットするために
本当にごちゃごちゃといろいろ荷物が増えたことは
最近の生活嗜好を逆行しているように見えるのですが、
ま、自家用車でどこへでも運んでいけるというメリットは大きいと思うことにして
あとは、期待通り素敵に響いてくれることを祈るばかりです。
あ、シールドを買うことも、忘れないようにしなくちゃ。
職場での定期演奏をmasaに提案していただいて、
”乗りかかった船”の勢いで支度したキーボードですが
もう、これだけ揃えてしまったら、ライブ活動を広げるしかありません(#^^#)ね・・。
それとも、どなたか使われる方に貸し出しますか・・。
曲選びもだいたい完了し、ブラームスと唱歌は楽譜も揃えたし、
ちょっとダイエット気味だった本来のピアノの練習時間を復活させないと。
電気を使うことなく美しく響くピアノの偉大さをまたまた実感しつつ
masaがそのピアノを美しく歌わせる技術を教えてもらっていることの幸福を
改めて感謝する今宵です。