~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

ピアノをめぐる課題

masaの職場研修初日、車で向かう約55分の道のりは、
お正月の朝ということもあり、とても空いていたけれど
目的地に近づく程、道路脇の積雪が多くなってきて、北国の田舎の様相。
しかも悪天候で・・・
住宅街に入ってからは、どこに路地があるのかわからないくらいの真っ白状態でした。

この道をバスを降りてから10分くらい歩くというのは、ちょっと無理だとおもうので、
冬はやはり車で送ることにしました。

さて、送り届けてから迎えに行くまでの5時間を
現地付近でいかに過ごすか、が私の課題なのですが
まだお正月で、あいているところが限られていたので、
吹雪から非難すべく、モールと水族館のある複合施設へ。

立体駐車場が3か所もあって、正しい駐車場まで戻るだけで、
随分時間がかかってしまいました。駐車料金を節約すべく、
車を入れ直したりしながらウインドショッピングをするのも
4時間余りとなると、かなり疲れました。

座りたいな〜と思いながら、中央吹き抜けへと寄っていくと、
黒山の人だかり。そして、多くは2階建て(=肩車をしている親子)になっていました。
これです(*´▽`*)。  

masaに見せてあげたかったな〜。
こういうの、彼が幼児の頃は興味示さなかったので、見たことなかったけれど、
何だか、楽しそうでした。

さて、研修先のありがたいご提案に、
masaの演奏レクタイムを設けてくださるというお話がありました。
難点は、出された楽器が、5オクターブしかないカシオのキーボードだったことです。
勿論ペダルはありませんし、とにかく普通のピアノより2オクターブ以上鍵盤が少ないので
困りました。
これで弾くとこんな感じになってしまいます、とお聞かせしようと
少し音を出させてもらおうと思ったら、
電池切れ?らしく試し弾きもできなかったのですが、
いずれにしても、もう少し演奏に近いものが出来そうなキーボードを
持ち込んだ方がよさそうです。
でも、どうせ持ち込むなら、もう少しちゃんとしたものがいいなぁ、とか
そんな楽器のことで頭を悩ませる必要が出てきました。

レパートリーも、90歳前後のお年寄りがわかる、簡単な曲をということで
その手のレパートリーを弾けるようにしておく課題が出てきました。

普段している4声のバッハや、気が遠くなるようなテクニックとボリュームの曲に
新しく取り組もうという野望の傍らで、
その練習が、実務で全く生きないのは残念な気がするのですが、
どこかでいつか生きてくれればと、模索していくことにします。

ともあれ、このようなチャンスの中に、ピアノを生かす提案も盛り込んでいただいている
二重の恩恵にもっと感謝しなければなりません。
示された課題に向けて、取り組んでいけば道はまた開けるはずです。

帰宅して、馴れない疲労にソファで眠り込んでしまった私を
静かに見守ってくれていたmasa
あなたが幸せでありますように。
あなたの周りの人々が幸せでありますように。