~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

お守り袋の願い事

明日は、燃えるゴミの最終収集日。
今年出るごみはすべて出してしまいたいと、
夜な夜な頑張ってみて、この時間になりました。

大抵のものは、家のどこかに予備があって間に合う生活に慣れていて、
換気扇のフィルターが切れていることに気づきませんでした。

明日買に行かなくっちゃ。

masaは、年賀状に切手を貼ったり赤文字を入れたり・・・。
           
今年は訳あって、年賀状が足りなくなり、私製ハガキに貼るお正月切手も売り切れでした。
普段当たり前のように年賀状を使っていると、
切手を貼ったり、‟年賀”の赤文字を入れたりする手間が省かれていることに
気づかずにいますが、これが、やってみると結構な手間でした。
切手を一枚づつちぎることを‟作業”と感じることなんて、
大人になってからは無かったことです。

一方では、あちこちを拭き拭きする私の目に、
花瓶の中で根が生えてきた添え花から、吹いてた新芽がとまりました。
これは、12月1日に戴いたアレンジメントにさしてあったものです。
        
もうすぐお正月だし、新芽とは何だか縁起がいいので、
このまま頑張ってもらおうと思います(*^-^*)。

masaの部屋では・・・カバン類を整理していたら、
ポケットの中からお守り代わりに持たせていた石の入った袋が出てきました。
その、お守り袋は、小さいころから持たせていたものだったのですが、
中に、メモが畳まれて入っていることに気づきました。
そのメモは、もうボロボロで、開くのにも一苦労するくらいの年代ものでしたが、
中に書いてあったのは3つのお願い事でした。

どうやら15年くらい前のものらしく、
masaの幼稚園生活が生き生きとしたものとなるように、という願いと、
障害の疑いを一掃できるほどの成長を遂げられるように、という願いが
並んでいました。
何だか、タイムカプセルを開けた気分です。
そして、3つ目のお願いが・・・
‟家族が心から幸せな日々を感じられるようになりますように”
でした。

これを書いたときの、自分が求めて意味していた形とは異なるかもしれないけれど、
お願い事自体は、それなりに全て叶っている今を見て、
お願い事、というのは元来こうした形で叶うものなのかもしれないなぁ、
としみじみ思ったりしていました。

年末に色々な姿で現れてくれる気づきにも、
お掃除は一役買ってくれているのかもしれません。
上手くできているものだと、つくづく感謝する今宵です。