~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

薬は梅干しと音楽

昨日の今頃は、本当に焦っていました。
突然の高熱なんて、インフルエンザ!!!?
としたら、数日中にあった大切な予定をどうしよう・・?と。

めったに熱を出さない私は、熱があっても食欲が落ちない元気な体質なはずだったのですが、
今回は、食べることも自然にできず。
ビタミンCと白いご飯一握りに梅干しだけをお腹に入れて
毛布を1枚増やして眠りました。

朝・・熱は下がっていました。
本当に感謝です。
‟ウソのようにケロッと”、とまでは行かないけれど。
昨晩、薬も飲まない私を救ってくれたと思われる梅干しを
もう一粒食べて、無事に次のステージの打ち合せに行くことができました。

今思えば、この梅ぼし・・
今回のライブ応援に駆け付けてくれた母が持ってきてくれたものでした。
お祝いのブーケと一緒に梅干しとは、‟なぜこの時期に?”みたいな
その一瓶が、昨日は目の前で燦然と輝いていました。
今日のための布石だったんだな〜
母の無意識の直観恐るべし。深い感謝を覚えます。

午後は、ある教会のクリスマスコンサートでした。
2時間30分に及ぶ豪華な内容で、中でもフルートとピアノのバッハが沁み渡りました。
            
昨夜、熱で携帯を持つ手も震えるころ、
ふとお知らせいただいたコンサートでした。
これもまた、天の与えてくださったお薬だったと思います。

演奏する側がいただける最高の幸せの後で、美しい音楽の観客になれる幸せに
しばし陶酔していました。これも演奏が素晴らしかったからこそです。
(特に,masaはジャンルに関わらず、引き込まれていく音楽と退屈している時が
様子にすぐあらわれるので、よくわかります)
やはり、演奏する側にはそれだけの役割が課されているとも実感しました。

水辺を流れる葉のように
今日の機会も、発熱も、礼状のお返事も、与えられたことを受け取めることで
進んでいるような日々が続いています。
与えられ続けていることに 心から感謝します。

完全回復を目指して今日もぐっすり眠ろう。