‟感動”して思うこと
神話的な熱戦、日本シリーズが幕を閉じました。
160球の完投翌日に150キロをコントロールできるピッチャーの
伝説は、30連勝と並ぶ新しい記録をつくってしまいました。
解説席にいた元キャッチャーの吉田がうなっていたのが説得力ありました〜。
巨人の底力を目の前にして
競り勝ったイーグルスの姿は震える感動でした。
これでプロ野球もオフに入るし、
いよいよコンサートの‟クリスマスシリーズ”が始まりますね。
関係の皆様、頑張りましょう!!!
って、私たちが一番頑張らなくっちゃなのですけど。
人生の中でいろいろあると、いっぱい頑張らなくてもいい、というスタンスが
ちょうどいいと思えるときは多いしそれは、構え方のコツなのだと考えていますが、
この日本シリーズのように、勝ちにこだわって極限で‟頑張って”いる姿こそが
感動と勇気を奮い起こしてくれるということは確かなのだと実感します。
それって、パフォーマーの立場にいる者だけに言えることなのでしょうか。
どのような場面でも、やっぱり‟全身全霊”って元気を与えてくれる姿です。
でも、出力できる力の最大を出そうと圧力をかけ続ける状態だとバランスを欠いていくのでしょうから、
蓄えている力相応の出力でバランスをとるということが
よたよたしないように生きていくすべなのでしょう。
‟頑張る”姿を実現するためには、一つ一つ積み上げて体力・基礎力をつけて完成度を高めて
いることが、前提なのですから、そこに迷いを生まないためにも
何を実現することを優先するかの選択が大切なのかもしれません。
そして、キャンドルの炎のように、心を乱さずに一点で燃えることができれば、
得点をとられたり、予定外のことが起きたりしても
それは歩みを進めている過程の、単なる周りの風景であると捉えることができるのかもしれません。
いろいろ案じることを極力控えて
一点で燃えることを暫く心がけようと思った今宵です。
勇気を与えてくれる感動を体験できたことに感謝して。
暖かくしてください。