~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

お話し相手

今日は少し早い時間に見たせいで、昨日より低い位置の
見事な大きな満月でした。
とても明るくて、
写真を撮ったら、街のライトと兄弟みたいに写っちゃいました(#^^#)。
一番上がお月さま。 

幼児の頃からお世話になっているスポーツクラブでmasaが泳いでいる間、
以前はお話し相手のお婆ちゃまがいらしたのですが、
そのお孫さんが体調の都合でやめられて以来はいつも一人で本を読んだりしていました。

今日もそのつもりで、所用を済ませてからロビーに行ってみると
そのお婆ちゃまが待っていてくださいました。
私と話そうと思ってわざわざ来てくださったそうです。
母親である娘様が家のことをしないから、と二人のお孫さんの学校やお医者様のことなどを
全て面倒見ていらっしゃるとのことで、以前から少し年上のmasaのことを気にかけて
いろいろお話してくださいます。

高等養護学校へ進学した上のお孫さんは、(もちろん将よりしっかりお話ができます)
パソコンの資格を取ったので、その技能を生かした進路が見つかりそうなことを
伺いました。お婆ちゃまも半分一安心です。
そして、下のお孫さんは知的に正常な発達障害だそうで、まだ小学生なので
学校のこと、進路のこと、投薬のことなど含め、良い‟先生”とお医者様を求めて
動いていらしゃるようでした。

‟障害”は、‟健常”の方と見分けがつきにくくなる(経度になる)ほど
本人の意識も含めて複雑な対応を求められる部分も増え、大変だと思いますが、
そういう軽度な人たちが増えていると聞きます。
そして、みんながこぞって‟よい”評判の著名なお医者様に受診依頼をするので
お医者様は足りなくなくなって当然ですよね。
投薬が必要になる発達障害の方の場合は、定期的な受診が必要になってしまいますから
人間的にバランスの取れた優秀なお医者さまがもっと増えてくださることを
期待するばかりです。

私にお医者様の代わりは務まりませんが
発達障害のお子様の‟育ち”とこれから向き合っていかなければならない
保護者の方の教育的・食育的・精神的なお手伝いができるようなお仕事ができたら
いいな、と思います。
今夜は、そんな願いも含めて満月様にお願いしてみようかな。

syu-toくんお婆ちゃまとは、お互いの健康を感謝しあって
お別れしました。
この広い宇宙の中で、私のことを話し相手に待っていてくださる方がいる
という恵みに感謝したいと思います。